ハミルトン、タイトル獲得記録を気にせず「新しいレベルに到達し、その水準を上げることが目標」

 6度のF1世界チャンピオンであるメルセデスのルイス・ハミルトンは、2020年には再びレベルを引き上げて、彼を追いかける若手からのこれまで以上の大きな脅威をかわすつもりだという。

 日曜日の夜、『BBC』のスポーツ・パーソナリティ・オブ・ザ・イヤーの投票が行われた。ハミルトンは有名なクリケット選手のベン・ストークスに抜かれて受賞を逃したが、イベントではハミルトンとビデオ中継が繋っており、彼はそのなかで2020年の抱負について語った。

「誰もにとってそれぞれの年が新しく、新鮮なスタートになる。挑戦に立ち向かう新たなチャンスだ」と自宅でたくさんの家族に囲まれたハミルトンは語った。

「今は多くの若手ドライバーがいる。僕は今ではF1で2番目に年長のドライバーだ。目標は新たなレベルに到達し、その水準を上げることだ」

 またこの日、ハミルトンとミハエル・シューマッハーのタイトル獲得数が再び話題になった。ハミルトンは、偉大なシューマッハーの持つ7回という記録に近づいていることにおいて彼と比較されるのは“夢のよう”だと認めたが、F1の歴史的な殿堂に加わることに固執してはいないと否定した。

「正直に言って、記録を気にしたことはない。なぜだか分からないけれどね」

「僕はスティーブニッジで生まれ育って、ミハエル・シューマッハーが世界チャンピオンになったところを観ていたのを覚えている。だから、僕の名前が彼と同じ文脈で語られることが、今でも本当に夢のようなんだ。とても名誉なことだし、僕の家族もこのことを本当に誇りに思っている」

「僕はここイギリスの多くの人々、そしてこの観衆から刺激を受けているし、偉業を達成している多くのスポーツマンとスポーツウーマンからも刺激を受けている」

「そしてもしある子供が、大人でもいいけれど、僕がやっていることを見て、彼らが何かを達成する助けになったら、僕はとても嬉しく思う」