最新世代の「スマートアシスト」「ディスプレイオーディオ」「ポケッテリア」などの装備の使い勝手は?【ダイハツ・ロッキー/トヨタ・ライズ試乗記】

■最新世代の「スマートアシスト」を用意

キャビンの居住性、ラゲッジの積載性などは別の記事でご紹介しましたので、ここではディスプレイオーディオやポケッテリアなど、装備中心にご紹介していきます。

トヨタ ライズ
トヨタ・ライズの外観

まず、安全装備では、最新世代の「スマートアシスト」が用意されています。「スマートアシスト」は、「衝突警報機能(対歩行者、車両)」、「衝突被害軽減ブレーキ(対歩行者、車両)」、「車線逸脱抑制制御」、「オートハイビーム」、「先行車発進お知らせ機能」など全10機能からなり、「スマートアシストプラス」は、アダプティブクルーズコントロール(ACC)など全7機能からなります。

ダイハツ ライズ
デンソー製のデュアルカメラをフロントスクリーンに配置する

今回新たに、「ブラインドスポットモニター(BSM)」、「リヤクロストラフィックアラート(RCTA)」を追加。前車は、後側方など死角に接近する車両を知らせる機能で、車線変更などをサポート。後者は、後方を横切る車両を検知して知らせる機能で、後退時の安全を補助。ダイハツ・ロッキーは、「スマートアシスト」が標準で、ACCやレーンキープコントロール、BSM、RCTAなどを上級グレードに標準もしくはオプション設定などとなっています。さらに、駐車支援システムの「スマートパノラマパーキングアシスト」などもメーカーオプションで用意。なお、今回はほとんど試す機会はありませんでしたが、タントで初採用されたACCの制御が改善され、タントよりも追従性が高く、車間距離設定も適正化(タントはかなり車間距離を空ける設定)されたそう。

ダイハツ ロッキー トヨタ ライズ
ACCスイッチ

トヨタ・ライズも同じような構成で、スマートアシスト・レスとなる仕様もあり、ACCやレーンキープコントロールを上級グレードに、BSM/RCTAをオプション設定。

また、カーナビ/オーディオでは、新たにスマホ連携機能を備えた9インチの「ディスプレイオーディオ」が採用されています。インパネ中央上部にどーんと鎮座するディスプレイオーディオは、存在感があり、前席はもちろん後席からの視認性も高くなっています。ドライバーは少しその存在が気になりますが、ナビなどのスマホ・アプリを表示する際は見やすいのは間違いないでしょう。「SmartDeviceLink」に対応したアプリがディスプレイ上で表示可能で、無料ナビアプリのLINEカーナビが使えるほか、「Apple CarPlay」にも対応します。なお、ディスプレイオーディオ以外に従来型のナビも設定されています。

ダイハツ ロッキー トヨタ ライズ
9インチディスプレイオーディオを設定する

ポケッテリアは、前席両側のカップホルダーや助手席グローブボックス、センターコンソールボックスなどの定番に加えて、前後ドアポケット、センターオープントレー、一部グレードにシートアンダートレーなどを用意。

安全、快適装備を重視するならロッキーも、ライズも「G」以上が充実していて、とくにロッキーの最上級グレード「Premium」は、先進安全装備は駐車支援システムをのぞき「全部のせ」状態ですから、最新安全装備を最重視するのであれば、オススメです。なお、ライズはBSM/RCTAが「G」以上にオプション設定されています。

ダイハツ ロッキー トヨタ ライズ
シートヒーターやUSBソケットなども設定
ダイハツ ロッキー トヨタ ライズ
コンソールボックスはやや小さめだ

さらに、ダイハツ・ロッキーには、ダイハツ独自の「ダイハツコネクトサービス」、「ダイハツ Wi-Fi」が新採用されています。前車は事故時や故障時に「つないでサポート」する機能で、点検やメンテナンス時などのほか、駐車位置情報、ガソリン残量なDをスマホで確認できます。後者は、ディスプレイオーディオ、カーナビの購入者を対象に車内で使用できるWi-Fiサービスです。

(文/塚田勝弘 写真/長野達郎)