毎日19時公開!【車高調11択乗り比べ!!】#03_HKS・ハイパーマックス SスタイルL_有名ドコロのあの“足”を実際に乗って比べてみた!

乗り比べインプレッション#03_HKS

上質な走りのためにこだわりを凝縮
完全内製だからできた本格スペック

HKS/HIPERMAX S style L
エッチケーエス/ハイパーマックス エス スタイル エル

車高調 試乗 インプレ HKS エッチケーエス
単に柔らかいだけではない。質感の高い走りが味わえると評判のHKSのハイパーマックスSスタイルLシリーズ。

ダンパーにはHKS伝統の単筒式を採用。微細な領域からリニアに減衰力を立ち上げることで、ハンドリング性能を研ぎ澄ませる。

しかもSスタイルLでは、新設計のM4P(マックス4ピストン)やPVS(プリロードバルブシステム)を投入。街乗りでの快適性を確保しつつ、高速道路でのふらつきや段差での突き上げ感を抑制しているのだ。

またアルヴェルのフロントダンパーは倒立式としているのも特徴的。横方向からの入力が大きいストラット式では高い剛性が求められる。そうしたなかでダンパーをスムーズに動かすためには、剛性面に優れる倒立式の採用が必要不可欠と判断した。

このようにスペックには現れない部分にまでこだわりを凝縮したSスタイルLだが、ミニバンに求められる快適性についても妥協なし。

静粛性にも配慮し、バンプによってスプリングが線間密着した際の異音を予防するサイレントチューブやスプリングインシュレーターを付属。

さらにアッパーマウントは強化ゴムを採用するなど、ローダウンしても異音が出にくい足まわりに仕上げている。

となると気になるその乗り味。不快なロールやピッチングがしっかり抑えられており、荷重が増すにつれてクルマがしっかりと踏ん張ってくれるのが分かる。

バネレートの高さもあって決して柔らかくはないが、しっかりと減衰力が立ち上がってくれるのでイヤな突き上げ感や不快さはなし。欧州車のようなセッティングとでもいえようか。腰があるスポーティな走りが満喫できた。

HKS/HIPERMAX S style L


ローダウンしても乗り心地は犠牲にしたくないユーザーに向けて開発。専用オイルを注入した単筒式ダンパーや全長調整式機能を採用したフルスペック車高調だ。
【SPECIFICATION】
■対応:ミニバン&SUV 多数
■価格:15万1000円〜

横方向からの入力が大きいストラットタイプには、ダンパーを逆さに設置するため剛性面で有利な倒立式を採用。優れたハンドリングを実現する。
ブラケットには耐食性に優れるPNEコートを施す。また線間密着時の異音を抑制するサイレントチューブやスプリングインシュレーターも追加。
ブラケットは折り返しをつけた鋼材を溶接し、強度を高める。ピストンやシム、シール類といった内部パーツも進化させ、精度や耐久性を高めている。

推しポイント
乗り心地に効く新開発バルブを採用


街乗りと高速ではピストンスピード域が異なる。それぞれの状況に合せて最適な減衰力を発生するように設計されたのが、PVSなるプリロードバルブシステムだ。シムの開きかたを積極的に制御することで突き上げ感やフワフワ感を抑制。M4Pピストンを組み合わせることで質感の高い走りに繋げている。

DEMO CAR_30系アルファード



完全社内生産の純国産クオリティ。30段減衰力調整を備えており、乗車人数やシチュエーションに最適な乗り味に調整できる。減衰力固定モデルのSスタイルCもラインアップする。
【DEMO CAR DATA】

フロント リア
車高 -37mm -43mm
バネレート 7.0kgf/㎜ 9.0kgf/㎜
減衰力 15/30段 15/30段

ホイール/ヨコハマ・AVSモデルF50(20×9.0J+40)
タイヤ/ヨコハマ・ブルーアースRV-02(245/40-20)

HKS 近藤剛生さん

「完全内製なので車種ごとに理想のセッティングを追求できるのも強み。品質にもこだわっていて、3年6万㎞の保証も付けています。末長くご愛用いただけると思いますよ」。

問:HKSサポートセンター 0544-29-1235
https://www.hks-power.co.jp

スタイルワゴン2019年10月号より

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]