松下信治がFIA-F2レース2のトップ争いで大クラッシュに巻き込まれ病院に緊急搬送【F1ロシアGP】

 F1ロシアGPが開催中のソチで行われたFIA-F2のレース2で、ホンダの若手ドライバーとして参戦している日本の松下信治(カーリン)がオープニングラップで大クラッシュに見舞われ、レースは赤旗中断。命に別状はないとの情報があるが、病院に緊急搬送された松下の安否が心配されている。

 9月29日の日曜、現地時間の11時20分よりスタートしたFIA-F2、前日のレース1で6位フィニッシュしていた松下はリバースグリッドとなるレース2で3番手からスタート。

 スタート自体はクリーンだったが、ポールスタートのニキータ・マゼピン(ART)と2番手スタートのジャック・エイトケン(カンポス)がスタート直後の右直角の第2コーナーで絡み、その脇を抜けてトップに立つかに見えた松下のマシンにコントロールを失ったマゼピンのマシンが激突。

 松下は高速コーナー中で速度域が高い状態で右正面からクラッシュバリアに激突。そこにマゼピンのマシンがセカンドインパクトになるような形で、松下のマシンの左側からクラッシュしてしまった。

FIA-F2ロシア大会レース2
トップ争いでコントロールを失ったマゼピンのマシンに巻き込まれてクラッシュしてしまった松下信治

 レースはすぐにセーフティカーが入り、その後、赤旗中断。マゼピンはマシンを降りて歩く姿が映されたが、松下は映像では確認できずに安否が気遣われている。

 FIA F2の公式ツイッター、そして関係者の情報によると、松下はマシンから救出されて病院に運ばれた模様。意識はあって命の別状はないとのことだが、背中を強打しているとの情報がある。

 FIA-F2では8月末に行われたベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットで、フランス人ドライバーのアントワーヌ・ユベールがレース中の不慮の多重クラッシュで亡くなっており、約1カ月後の今回のレースでの大クラッシュに松下を心配する声が上がっていた。

 松下の続報がわかり次第、すぐにお知らせしたい。