ガスリー「レッドブルでやり残した仕事がある」と認める。いま大事なのは「完成度の高いドライバーになること」

 トロロッソ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、自分にはレッドブルでやり残した仕事があると語った。2019年にレッドブルに起用されたガスリーは、12戦を終えた後、サマーブレイク後からトロロッソに戻された。

 ガスリーはチームメイトのマックス・フェルスタッペンとのパフォーマンス差をなかなか縮めることができず、レッドブルはトロロッソで今年F1にデビューしたアレクサンダー・アルボンを後半戦に起用することを決めた。

 レッドブルのモータースポーツコンサルタント、ヘルムート・マルコは、2020年のフェルスタッペンのチームメイト候補はアルボンとガスリーであり、メキシコGP後に決断を下す予定であると、最近コメントした。

「最初の6カ月で自分のポテンシャルをフルに発揮するためのチャンスが十分にあったとは思っていない」とガスリーが語ったとformula1.comが伝えた。
「だからやり残した仕事があると感じている」

「トロロッソでは、最大のパフォーマンスを出すために必要な条件すべてが揃っていると感じる。だからこそ、これまで100パーセントの力を注いできたとすれば、今は120パーセントの努力で、ベストパフォーマンスに必要なものすべてを手に入れることが、僕にとって重要だ」

「トロロッソは僕が必要なすべてを与えてくれている。チームにとってコンストラクターズ選手権の順位争いの面でそれが重要なことであり、僕にとっても(復帰して)すぐに力を見せる必要があった。正しい方向に進んでいると思う」

 ガスリーは、レッドブルに復帰することというよりも、自分を向上させることに気持ちを集中させていると述べている。

「トロロッソでできるだけいいパフォーマンスを見せる必要がある。その上で、彼ら(レッドブル首脳陣)がどういう決定を下すかを見てみよう」

「より優れたアスリート、優れたドライバーになることを目指している。経験を積んで、より完成度が高いドライバーになるため向上したい。それが最大の目標だ」

2019年F1第16戦ロシアGP木曜 ファンへのサイン会でのピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
2019年F1第16戦ロシアGP木曜 ファンへのサイン会でのピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)

 今週末のロシアGPは、ガスリーがトロロッソに復帰して4戦目にあたる。ベルギーGPでは9位、シンガポールでは8位で入賞を果たしたガスリーだが、ロシアではパワーユニット交換のため予選ポジションから5グリッド下の位置から決勝をスタートする予定だ。

「大事な週末になる。エンジニアたちと協力し合っていい仕事をし、ポイント争いをしていきたい」とガスリーは語った。