3連勝のフェラーリF1、ロシアでアップデートの真価を再確認へ

 3連勝を達成したフェラーリF1は、第16戦ロシアGPで、最近導入してきたアップデートの真の効果を確かめようとしている。

 F1のサマーブレイクが終わって以降、フェラーリは勢いに乗っている。ベルギーGPとイタリアGPではシャルル・ルクレールが連勝し、シンガポールGPではセバスチャン・ベッテルが優勝したことで、チームは3戦連続で勝利を手にした。

 マリーナベイでのフェラーリのパフォーマンスは、予想に反してメルセデスやレッドブルといったライバルを実力で明確に凌駕するものであり、チームのエンジンおよびシャシー部門が卓越した仕事と前進を果たしたことを証明した。

 F1はシンガポールGPの曲がりくねった市街地コースから、18のコーナーを備える全長5.848kmのソチ・オートドロームへと舞台を移す。このサーキットには全開で走行するロングストレートもあり、第1セクターではフェラーリのSF90が強みを発揮するだろう。フェラーリはこの週末に4連勝を飾ることができるだろうか?

「3連勝を果たした後で、我々はロシアの異なるタイプのコースで、最新のアップデートがどれだけうまく機能するかを確認したいと考えている」とフェラーリF1チーム代表のマッティア・ビノットは語った。

「ソチには長いストレートがあり、路面は非常に滑らかだ。今回も、タイヤの性能を最大に引き出すのは簡単なことではない」

「このコースでは、シンガポールと比べて完全に異なるセットアップと空力構成が必要とされる。バランスの取れたマシンに仕上げることが重要な要素となる」とビノットは主張した。

「ソチの天候は変わりやすいという予報が出ているため、起こり得るすべての事態に備えて準備をすることが重要だ」

 シンガポールではレース前半をリードしながらベッテルの後ろでフィニッシュする結果となったルクレールは、コースに戻るのが待ちきれない思いでいる。

「ソチでのレースは簡単にはいかないだろう。特に最終セクターは、高速ストレートと多くのコーナーの組み合わせになっているからね」とルクレールは語った。

「金曜日にマシンに乗り込んで、このコースでどうなるかを見るのを楽しみにしている。最近のように、ここでも僕たちが強さを発揮できるかどうかは、走り出してみなければ分からないよ」