全世界を巡回中のロータス エヴァイヤ! 日本を後にし目指した次なる土地は中東

全世界を巡回中のロータス エヴァイヤ! 日本を後にし目指した次なる土地は中東

Lotus Evija

ロータス エヴァイヤ

次期EVハイパーカー、中東で初プレミア

すでにプロトタイプは完成しテストに着手しているというロータスの次期型フルEVハイパーカー「エヴァイヤ」。システム最高出力2000ps、システム最大トルク1700Nmを目標性能数値として掲げ、0-100km/h加速は3秒以下、ノルトシュライフェを7分フルでラップできるパフォーマンスを標榜する。

生産開始は2020年夏を予定しており、現在はデリバリーを前に主要地点を試作車が巡回する“世界ツアー”の真っ最中だ。2019年7月16日の英国ロンドンにおけるワールドプレミアを皮切りに、8月15日は米モントレーカーウィーク、9月8日には日本・富士スピードウェイにやってきた。オンロードのみならずサーキット走行も念頭において開発しているエヴァイヤは、ジャパン ロータス デイ 2019にて展示された際にはエンジニアリング担当のルイス・カーが「富士スピードウェイなら20ラップほどできる」とコメントし、性能の高さをアピールした。

富士スピードウェイを後にしたエヴァイヤが目指した先は、アラブ首長国連邦。VIPやメディアを中心にしたゲストがドバイに招待された。

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中東初プレミアの席には、ロータス・カーズのフィル・ポッパムCEOやデザイン・ディレクターのルイス・カーをはじめとした主要メンバーとともに、アダム首長国連邦でロータスの販売を担当するアダムス・モータースのカール・ハメルCEOも登場した。

フィル・ポッパムCEOは説明する。「こうしてUAEへ戻ってこられたことを大変素晴らしく思っています。中東の方々がパフォーマンスモデルに情熱を抱いてくださるということはつとに有名です。我々が今後、新しい商品でロータスブランドをさらに成長させていくにあたり、とても重要なマーケットだと考えています」

「エヴァイヤは湾岸諸国のみなさまに大変興味をもっていただけるクルマだと確信しています。開発にあたっては、もちろん特有の厳しい気候や環境を考慮して進めています。現在、プロトタイプ車両は世界中のあらゆる地域で最高のパフォーマンスを発揮できるよう、実験走行を各地で重ねています」

ロータス_エヴァイヤ_UAE_初プレミア_イメージ3

ロータス店をドバイ最重要幹線道路脇にオープン

アダムス・モータースのカール・ハメルCEOも語る。「ワールドプレミアからさほど間を置かず、このように素早いタイミングで中東のお客様にエヴァイヤを実見していただけるのは大変喜ばしいことです。我々は世界でもっとも先進的な考えをもつ国のひとつであり、そのことを誇りに思っています。このフルEVハイパーカーがアラブ首長国連邦へやってくるという事実は、持続可能なテクノロジーに注力していくという我々の目的に繋がることだと考えています」

同連邦のシェイク・ザーイド・ロードは片側6車線の中東で最も幅の広い高速道路で、ドバイにおける最重要幹線道路といわれている。その道路沿いにロータス・ドバイがオープンしたのがちょうど1年前。最新鋭の設備で整えられた5000平方フィート(約1524平方メートル)の店内には、最大10台のロータスを展示できる。エヴァイヤは数日間ここで展示された後に、アブダビ有数の美しい砂浜の広がるコルニッシュビーチ近くに建つシェイカ・サラマ・ビルディングのロータス・アブダビへ移動。特別な顧客に向けて限定的に公開される。

ロータス_エヴァイヤ_リアイメージ_ドア開

エヴァイヤは2020年よりロータスの本拠地であるヘセル内に設けられた専用の生産施設で作られる。高電圧を取り扱うための設備も用意した。生産台数は130台のみであり、終了後は新たなEV用ラインとして活用する予定という。