アルファロメオF1、控訴棄却でドイツGPのペナルティは撤回されず。ハミルトンとクビサがポイントを維持

 アルファロメオF1チームが2019年第11戦ドイツGPで受けたペナルティ裁定に関して控訴の意志を示したためこれについてのヒアリングが行われたが、FIAの国際控訴裁判所は控訴を受け付けないという決定を下した。これにより、ドイツGPのリザルトが確定、アルファロメオは失ったポイントを取り戻すことができなかった。

 ドイツのスチュワードは、ウエットコンディションでのスタート時、キミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィの2台のクラッチのトルクセッティングが規則に従っておらず、それがアドバンテージになり得たと判断。7位と8位の結果に30秒加算のペナルティを科されたふたりは12位と13位に降格され、アルファロメオはポイントを失った。

 これに不満を持ったアルファロメオは控訴の意志を示した。しかし9月24日に国際控訴裁判所で関係者の主張を聞き、証拠について検討した結果、控訴を認めないという決定を下したとFIAは発表した。

 アルファロメオのペナルティによって繰り上げられたルイス・ハミルトンとロバート・クビサは、それぞれ9位と10位を維持、ドイツGPで得たポイントが正式に認められた。クビサの10位は今季ここまでの15戦のなかでウイリアムズにとっての唯一の入賞となっている。