ロールス・ロイス、小児アレルギー根絶のための寄付金を募るアートイベントをグッドウッドで開催

ロールス・ロイス、小児アレルギー根絶のための寄付金を募るアートイベントをグッドウッドで開催

グッドウッド工場でオークションとディナーを開く理由

ロールス・ロイスはエヴェリーナ・ロンドン小児病院のアレルギー研究をサポートする慈善イベント「Evelina Art for Allergy x Dine on the Line(アレルギーのためのアートと、生産ラインでの晩餐)」をウエストサセックス州グッドウッドの本社で2019年9月21日に実施した。

ロールス・ロイスは建築家ニコラス・グリムショウが設計した同社の美しい生産工場へ、芸術家や慈善活動家、愛好家を招聘し、一晩かぎりの特別なイベントを開催。スイスの名門オークショニア、サイモン ド ピューリーによる芸術作品のオークションも実施された。

ロールス・ロイス_Art_for_allergy_ファントム

オークションの目玉のひとつは、ロールス・ロイス・ファントム。ファントムをキャンバスに独創的なアートワークを施すのは、世界に名を知られる英国人アーティストのマーク・クイン。落札者のファントムは、「We Share Our Chemistry with the Stars(我々は星で性質を分かち合う)」と呼ぶ、虹彩を用いたマーク・クイン独特のアートワークで特別に仕立てあげられる。

ほかにも、ロンドン生まれのアーティスト、ジェイク&ディノス・チャップマン、同じロンドン出身の写真家メアリー・マッカートニー、スコットランド人写真家のデイヴィッド・ヤロウ、ヨークシャー出身の作家兼アーティストのハーランド・ミラーなどの作品が競売にかけられた。オークションで得た収益は、アレルギー研究支援のためにエヴェリーナ・ロンドン小児病院へ寄付される。

カクテルレセプションでは英国人アーティストのジョナサン・ハクスリーがライブペインティングを実施。コンピュータや電子機器などのテクノロジーを利用して芸術活動を行なうメディアアーティスト、レフィク・アナドルによるデジタルアートも披露された。作品中には、ロールス・ロイスがグッドウッドでこの10年間に生み出してきたカラーリングをモチーフとして使用した。

ロールス・ロイス_Art_for_allergy_デイヴィッド・ヤロウ

子供たちをアレルギーから救うための一夜

ロールス・ロイスCEOのトルステン・ミュラー-エトヴェシュが説明する。「この度は、エヴェリーナ・ロンドン小児病院のアレルギー研究支援のために、世界中の芸術を愛するみなさまにロールス・ロイスの“我が家”へいらしていただくことになりました。ロールス・ロイスが日々生まれる生産ラインで特別なディナーをご提供するとともに、世界に名高いアート作品のオークションを行ない、寄付のための資金を募ります」

ロールス・ロイス_Art_for_allergy_ジェイク&ディノス・チャップマン

エヴェリーナ・ロンドン小児病院のギデオン・ラック教授も語る。「今回のイベントを通じて、芸術愛好家や慈善活動家のみなさまより、生命の維持に不可欠な研究に用いるための資金をご寄付いただきます。エヴェリーナ・ロンドンにおけるアレルギー研究活動は、アレルギー症状で苦しむ全国の子供たちへ専門家たちによる特別なケアを施すために必要で、ヨーロッパで最も大規模なものです」

「我々のミッションは、アレルギーの防止とアレルギーからの保護であり、最終的には子供たちからアレルギーを無くすことにあります。研究は道半ばです。今回の“アレルギーのためのアート”で募った寄付金は、アレルギーの根治を目指していく我々の研究の礎となるでしょう。研究にスポットライトを当て、資金を募るための機会を与えてくださったロールス・ロイス・モーター・カーズへ心からの謝意を表します」