ボッタス、ハミルトンをアンダーカットせず「僕らのチームにはルールがある」:メルセデス F1シンガポールGP

 2019年F1シンガポールGP決勝で、メルセデスのバルテリ・ボッタスは5位だった。
 ボッタスは5番グリッドからソフトタイヤでスタート、22周目にハードに交換する1回ストップで走った。チームメイトのルイス・ハミルトンより早くピットストップを済ませた後、ハミルトンの前に出てしまわないよう、後方のアレクサンダー・アルボンを抑えながらペースを落として走るよう指示された。

■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
バルテリ・ボッタス 決勝=5位
 今日は思ったほど動きのないレースだった。エアコンのない車で走る、日曜の長いドライブという感じだったね。

 上位勢よりタイヤを有利な状態で走ることでチャンスを生み出そうとした。終盤にチャレンジするチャンスがあるのではないかと期待したが、そうはならなかった。

 マシンには速さがあったが、ここでオーバーテイクするには、ペース差が2秒程度必要だ。そういうわけで、上位勢に挑むことはできなかった。

 僕らチームにはピットストップについてのルールがある。ピットストップでチームメイト同士のポジションが入れ替わるのを避けるための取り決めだ。常に、前を走行している方に優先権がある。後ろを走るマシンの方が先にピットストップしてアンダーカットしてしまっても、必ずもう一台の方を前に戻すようにする。

 今週末の結果は残念だった。予選からも決勝からも学べることは多いから、すべてのデータを分析する必要がある。

 次のソチは僕にとって得意なコースだけど、長いストレートがあるから、フェラーリがまた速いんじゃないかな。楽な週末にはならないだろうが、来週末、また戦うのを楽しみにしている。