ニューガーデンが2度目の王座獲得。ハータ優勝、琢磨21位/インディカー・シリーズ第17戦ラグナセカ決勝

 現地時間9月22日、2019年インディカー・シリーズ最終戦がカリフォルニア州モントレーのラグナセカレースウェイで開催され、8位フィニッシュしたジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)が自身2度目の王座を獲得した。なおレースはコルトン・ハータ(ハーディング・ステインブレナー・レーシング)がポール・トゥ・ウィンで優勝し2勝目、佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は21位だった。

 チャンピオンの可能性があるのはニューガーデン、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)、アレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)、シモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)の4台。

 ポールはハータ、2番手にディクソン、3番手にロッシ、4位以内で王者が確定するニューガーデンは4番手、佐藤琢磨は16番手スタートとなった。

 スタートから大きなアクシデントもなく90周のレースは進んでいき、ハータが逃げ、2番手ディクソンがそれを追いかける展開に。この2台は10周目には3番手以下を5.1697秒引き離す。

 中段を走る佐藤琢磨は11周目、早々にタイヤ交換を決断。ブラックタイヤからレッドタイヤに変更しアンダーカットを狙う。琢磨のピットインを皮切りにライバル勢も続々とタイヤ交換を行なった。

 チャンピオン争いをするパジェノーも13周目に新品のレッドタイヤへ交換、15周目にはロッシとニューガーデンが同時ピットイン。ペンスキーのピット作業が早くニューガーデンが順位を逆転。その後この3台は接触ギリギリの接近戦を披露する。

 30周終了時点でトップは依然ハータ、以下ディクソン、パジェノー、ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)、ロッシ、ニューガーデンと続く。40周目に近づくと各チーム2度目のピット作業を実施した。

 平穏にレースが進んできた矢先の45周目、コナー・デイリー(アンドレッティ・オートスポート)が1コーナーでスピンし後輪がスタック。このため48周目までFCY(フルコース・イエローコーション)に。FCY解除直後、佐藤琢磨はサンティーノ・フェルッチ(デイル・コイン・レーシング)に追突されスピン、21番手までドロップしてしまう。

 60周を過ぎて上位勢は順位が変わらずハータ、ディクソン、パジェノー、パワーと続き、ロッシとニューガーデンは7、8番手を走行。その後各マシンは3度目のピット作業を行なった。

 そしてハータが逃げ切りポール・トゥ・ウィンで今シーズン2勝目。ニューガーデンは8位フィニッシュで王座を獲得、自身2度目のシリーズチャンピオンとなった。接触を受けた琢磨は21位でシーズン最終戦を終えた。

 マニュファクチャラータイトルはホンダ、ルーキー・オブ・ザ・イヤーはフェリックス・ローゼンクビスト(チップ・ガナッシ・レーシング)が獲得した。