ライコネン「2戦の不振は過去のこと。シンガポールでは中団トップに浮上したい」

 アルファロメオF1のキミ・ライコネンは、ベルギーGPとイタリアGPでの不調のことは忘れ、新たな気持ちで今週末のシンガポールへ向かうと語っている。

 ベルギーGP決勝では、ターン1での接触事故が影響し、ライコネンは16位に終わった。そしてイタリアGPでは予選でのアクシデントによりピットレーンスタートを余儀なくされ、さらにチームが間違ったタイヤを装着したためにペナルティを科されてしまった。

 ライコネンはイタリアGPのことを「散々な週末」と振り返っており、シンガポールでは「あれ以上は悪くなりようがないだろう」との考えを示した。

「スパとモンツァはうまくいかなかったが、それは過去のことだ」とライコネンは言う。
「このレースに向けた僕たちの目標は変わらない。各セッションで良い仕事をしたい。それだけが競争の激しい中団グループのなかでトップに出る道だ」

 アルファロメオはコンストラクターズ選手権で一時は6位につけていたが、現在はレーシングポイントの下の8位に下がってしまった。

「中団グループの間の差は非常に小さい」とチーム代表のフレデリック・バスールは説明した。「ミスを避けて、2台のマシンをポイントを争えるポジションに据える必要がある」

「シンガポールは、チームの誰もにとって要求が厳しい週末になる。高温多湿、いつもと異なる時間帯と、過酷な週末ではあるが、我々チームは挑戦への準備はできている」

「我々はどのコースでも競争力を発揮できることを示してきたのだから、今週末も上位集団に加われない理由はない。だがそのためにはしっかりした仕事をする必要がある」

「シンガポールのように比較的1周が長いコースでは、細部のあらゆることが違いを生み出すのだ」

 アントニオ・ジョビナッツィは、初めてのシンガポールでのレースにポジティブな気持ちで臨むはずだ。ジョビナッツィはモンツァで2ポイントを獲得、開幕からこれまでの14戦で2回目のトップ10フィニッシュを成し遂げた。

「モンツァでの結果は大きな自信に繋がった」とジョビナッツィは認めた。「シンガポールでもまた良いレースができることを期待している」

「ナイトレースはいつも特別な感じだ。マシンのなかではあまり変化は感じないけれどね。マリーナベイのコースは多くのコーナーを備えた難しいコースで、ミスをする余裕はほとんどない」

「でも僕は十分に準備ができていると感じているし、マシンに戻りたくてしょうがないよ」