【あなたは何しに?】日本の雑誌でも活躍中の敏腕F1ジャーナリストがエンジニアを志す息子をサポート

 F1シーズンを転戦していると、いろいろな人との出会いがある。今回は、日本のF1誌で活躍中のルイス・バスコンセロスが息子を連れて第14戦イタリアGPの見学にやってきたので紹介しよう。
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 日本でF1の報道を見ている方なら、「ルイス・バスコンセロス」という名前は知っているはずだろう。オートスポーツ誌、F1速報誌、レーシングオン誌、東京中日スポーツ紙など、さまざまな日本のメディアに原稿を寄せているポルトガル人ジャーナリストである。

 そのバスコンセロスが、イタリアGPで若い男性を引き連れてパドックを歩いていた。バスコンセロスと一緒に歩いていた男性は、バスコンセロスの長男、ティアゴさんだ。

F1ジャーナリストのルイス・バスコンセロス(左)、息子のティアゴさん(右)
F1ジャーナリストのルイス・バスコンセロス(左)、息子のティアゴさん(右)

 それにしても、ティアゴさんの容姿はポルトガル人というより、日本人に近い。それもそのはず。ティアゴさんの母親は、日本人のニキ・タケダさんなのである。残念ながら、現在はニキ・タケダさんとは別々の生活をしているティアゴさんだが、ニキ・タケダさんと幼少期にイギリスで生活していたということもあり、ポルトガル語だけでなく、英語も堪能だ。さらにF1ジャーナリストを生業としているバスコンセロスの影響を受けて、レーシングマシンのエンジニアリングにも精通している。

 現在、25歳のティアゴさんの夢は「F1のエンジニアになること」だという。今回は、その夢を叶えるための第一歩として、父親にジャーナリストパスを申請してもらって、F1のパドックを見学に来たそうだ。

 いつもは、精悍な目つきで取材しているバスコンセロスが、今年のイタリアGPではちょっとだけ、温和な表情でいることが多かったのは、ティアゴさんがいたからだった。