マクラーレンのF1とセナ、英国の著名なふたつのコンクールでそれぞれ栄冠に輝く

マクラーレンのF1とセナ、英国の著名なふたつのコンクールでそれぞれ栄冠に輝く

McLaren F1 #063

マクラーレン F1 #063

美しく蘇ったマクラーレン F1が栄冠を獲得

9月8日に英国・ロンドンで開催されたハンプトンコート・コンクールデレガンスに、マクラーレン・スペシャル・オペレーション(MSO)がレストアを手がけた「マクラーレン F1(#063)」が出展され、Best in Classを受賞した。また、同じ日程で英国ブレナム宮殿で開催されたコンクールイベントのサロン・プリヴェでは「マクラーレン セナ」がBest of Showを獲得している。

輝くマグネシウムシルバーのボディにリペイントされたマクラーレンF1は、ハンプトンコートに集まった様々な受賞歴を持つ名車たちのなかでも最も高い人気を集めることになった。18ヵ月、3000時間もの作業を経て美しく蘇った「#063」は、マクラーレン・オートモーティブによるマクラーレン F1認定プログラムの認定証明書も発行されている。

McLaren P1 GTR by MSO

マクラーレン P1 GTR by MSO

マクラーレンMP4/4カラーのP1 GTRに注目集まる

MSOが手がけた、アイルトン・セナのF1初タイトル獲得30周年を記念した「マクラーレン P1 GTR」は、1988年シーズンのF1を戦ったマクラーレン・ホンダMP4/4を徹底的にオマージュしたモデル。マールボロ・ブランドを象徴するマクラーレン・ロケット・レッドとアニバーサリー・ホワイトにペイントされ、マールボロのロゴマークはタバコ広告禁止仕様のバーコードを採用。ハンプトンコートに集まった観客は、この懐かしく鮮やかなボディワークに魅了されていた。

ハンプトンコートにはマクラーレンの最新モデルも展示された。シックなビリジアンのボディカラーをまとった「マクラーレンGT」は、最高出力620psを誇るV型8気筒ツインターボエンジンをミッドに搭載し、マクラーレンが誇る軽量化技術に裏打ちされた抜群の運動性能を誇る。豪華なインテリアに加え旅行にも対応する570リットルものラゲッジスペースを備え、グランツーリスモの世界にマクラーレンの新たな価値を持ち込んだ。

McLaren Senna

マクラーレン セナ

シックなレッドのツートンをまとったマクラーレン セナ

一方、サロン・プリヴェに登場したマクラーレン セナは、ネレロレッドとボルケーノレッドで仕上げられ、リヤウイングのエンドプレートには光沢仕上のカーボンでアイルトン・セナ公式のダブルSマークが入れられていた。

マクラーレン セナは、世界最高峰の性能を持つ公道走行可能なサーキットアタッカーとして開発され、2017年後半に発売。限定500台すべてがソールドアウトした。このアルティメットシリーズの生産はほぼ完了しており、現在はマクラーレン・プロダクションセンターにおいて、サーキット専用モデルの「セナ GTR」の製造がスタートしている。

マクラーレン・オートモーティブのヨーロッパ地域ディレクターを務めるアレックス・ロングは、今回の栄冠に喜びを隠さない。

「ハンプトンコート・コンクールデレガンスとサロン・プリヴェは、英国で最も有名な自動車ショーと言えるでしょう。この素晴らしいふたつのイベントで、名誉ある賞を獲得したことは本当に嬉しいことです。また、ハンプトンコートでは最新のマクラーレンGTを展示することもできました。さらに過去1年間にMSOが手がけた様々なビスポークモデルも紹介しています。今後、GTにもMSOによる素晴らしいモデルが生まれることになるでしょう」