スイスの自宅で療養続けるミハエル・シューマッハー、パリの病院に入院。幹細胞治療を受けると報道

 フランスの新聞『ル・パリジャン』によると、7度のF1タイトルを獲得した元F1チャンピオンのミハエル・シューマッハーは、今週の月曜日にパリの病院に入院し治療を受けているという。

 シューマッハーはパリのジョルジュ・ポンピドゥー欧州病院に到着後、著名な心臓血管外科医で、『細胞療法の先駆者』であるフィリップ・メナシェ教授が監督する部署に移送された。ここでシューマッハーは、体内で全身の抗炎症作用を生み出す幹細胞を注入すると『ル・パリジャン』は示唆している。

 また同紙によると、シューマッハーの治療は火曜日の朝に始まり、水曜日には退院するようだ。シューマッハーは、すでにパリで2度メナシェ教授による治療を受けているとも同紙は報じている。

 2013年の12月末にスキー事故によって頭部に外傷を負ったシューマッハーは、治療のために半年間に渡って意図的な昏睡状態に置かれていた。2014年の6月にはスイスのローザンヌ大学病院に転院し、その後9月にはさらなるリハビリのためにスイスにある自宅へ戻っていた。

 シューマッハーの治療については、家族の意向によりほとんど情報が明かされていない。元フェラーリのチーム代表で、現在FIAの会長を務めるジャン・トッドは、シューマッハー本人と面会できる数少ない人物だ。

 なお現在ではシューマッハーに関するドキュメンタリーが制作されており、12月5日にドイツ語圏で公開される予定だ。このドキュメンタリーでは、元F1最高経営責任者のバーニー・エクレストンもシューマッハーの近況を語っているという。