マクラーレン 720S GT3、スーパーGT第6戦でGT300クラス2位表彰台を獲得!

マクラーレン 720S GT3、スーパーGT第6戦でGT300クラス2位表彰台を獲得!

天候を活かし、予選19番グリッドから大きくジャンプアップ

SUPER GT第6戦「オートポリス GT 300kmレース」が9月7〜8日に大分県・オートポリスで開催され、マクラーレン・カスタマー・レーシング・ジャパン擁するマクラーレン 720S GT3が、19番グリッドからのスタートにも関わらずGT300クラス2位表彰台を獲得した。

決勝日が行われた8日(日)は朝から晴れ間がのぞいていたものの午後には雨予報が出ており、14時30分スタートの決勝はタイヤの選択を含めて戦略が非常に難しいレースとなった。ドライタイヤでのスタートドライバーは、ベテランの荒 聖治が担当する。

気温27度、路面温度33度の中、14時30分の定刻どおり大分県警察先導のパレードラップから、セーフティカー先導のフォーメーションラップを経て決勝がスタート。しかし、わずか2周目で最初のセーフティカーが導入。さらに、20周目を終える頃にはコース上のところどころで雨がぱらつき、1 コーナーでは雨足が強く変化する。

そんな難しいコンディションにも関わらず、荒は24周目には一度に2台オーバーテイクするなど、32 周目までドライタイヤのまま少しずつ順位を上げてみせる。そして11番手でアレックス・パロウにスイッチ。ドライとウェットが入り混じる状況でチームはウェットが吉と決断し、パロウを送り出した。

一時トップに立つものの、スリック勢にかわされて2位に

荒からステアリングを引き継いだパロウは16番手でコース復帰。直後に2回目のセーフティカーが導入され、38周回目にリスタートする。このタイミングを上手く活かしたパロウは39周目に5番手まで浮上。その後も40周目にもオーバーテイクに成功し4番手につけた。

その後、3回目のセーフティカー導入があり、リスタート後の48周目にはいよいよ表彰台が見える3番手にまで順位を上げる。さらにクラストップを走る55号車にドライブスルーペナルティが課せられたため、52周目には先行するのが88号車のみとなった。

路面がどんどん乾くなか、ウェットタイヤを履いたパロウは何度か積極的にオーバーテイクの機会をうかがい、58周目にGT500クラスのトラフィックによるタイミングを逃さず、88号車のインからオーバーテイクに成功。ついにクラストップに立った。

しかし路面がさらに乾くなかで、スピードを上げて猛追するスリックタイヤを履いた60号車に60周目の段階でトップの座を明け渡すことになった。それでもGT300クラス2位でフィニッシュし、チーム初の表彰台・初のドライバーズポイントを手にしている。

また、今回のレースでマクラーレン・カスタマー・レーシング・ジャパンのメカニックは、SUPER GT に参戦する全チームを対象に、各レースにおいて最も顕著な活躍を見せたメカニックに授与される「ZF アワード」を受賞した。