ペレス「最終ラップでアルボンに抜かれて6位。彼は強すぎて太刀打ちできなかった」:レーシングポイント F1ベルギーGP

 2019年F1ベルギーGP決勝で、レーシングポイントのセルジオ・ペレスは6位、ランス・ストロールは10位だった。ペレスはソフトタイヤを15周目にミディアムに交換する1回ストップ、ストロールはソフトを14周目にミディアムに、30周目に再びソフトに換える2回ストップで走った。

■スポーツペサ・レーシングポイントF1チーム
セルジオ・ペレス 決勝=6位
(土曜にF2ドライバーのアントワーヌ・ユベールが事故で命を落とすという出来事があり)僕らのファミリー、コミュニティの皆が悲しみに暮れた。今日走っていて心の底から楽しんでいたドライバーはひとりもいないと思う。それでも、僕らにできることはアントワーヌのために今日走ることだけだった。彼と、彼のご家族、友人にこのレースを捧げたかった。

 チームにとっていい結果を出せたね。金曜に(パワーユニットの)トラブルがあったことを考えれば上々の結果だ。最初から最後まできついレースだったが、たくさんのポイントを稼げたし、今後のレースに向けてポジティブな流れをつかむこともできた。

 スタート直後には混乱が生じていて、コース外を使って避けなければならず、そのためにふたつかみっつポジションを落とした。その後は、失った順位を取り戻すために必死に走り続けたよ。アタックモードでオーバーテイクを繰り返し、5位でフィニッシュできそうな状況だった。でも最後の最後に(アレクサンダー・)アルボンが追いついてきた。彼はあまりにも強力だったから、抑え切るのは無理だった。

 かなりアグレッシブな戦略で走ったことの代償を、レース終盤に払わなければならなかった。最終ラップでオーバーテイクされるのは本当に辛いものだけど、僕らはやれるだけのことをやった。全体的に見て、いいパフォーマンスを発揮できたと思う。

 スパは比較的僕らと相性がいいサーキットだから、今後のレースでどこまでやれるかが楽しみだ。

2019年F1第13戦ベルギーGP ランス・ストロール(レーシングポイント)
2019年F1第13戦ベルギーGP ランス・ストロール(レーシングポイント)

ランス・ストロール 決勝=10位
 辛い週末だ。皆、アントワーヌのご家族のことを思っている。彼のことを思いながらレースをした。いいレースになったと思う。

 2台揃ってポイントを獲得し、チームにとっていい結果を出せた。16番グリッドから1ポイントつかめるなんて、本当にうれしい。でもレースの間ずっと渋滞のなかにいて、自分とは違う戦略のマシンに引っ掛かったのは残念だった。前が詰まっていて、プッシュすることができなかったんだ。

 今思えばそういう部分で他のドライバー、たとえば(ダニール・)クビアトやアルボンよりもタイムを失い、彼らに前に出られてしまったのだと思う。

 とはいえいいバトルができたと思う。終盤、(ピエール・)ガスリーのすぐ後ろまで来ていて、あと少しでオーバーテイクできそうだった。最終ラップのイエローフラッグがなければ前に出ることができたはずだ。

 全体的に見て、素晴らしいレースだったと思う。最初から最後までエキサイティングで楽しむことができた。