最強オープン「マクラーレン 720S スパイダー」をベースにノヴィテックがチューニングプログラムを展開

最強オープン「マクラーレン 720S スパイダー」をベースにノヴィテックがチューニングプログラムを展開

NOVITEC McLaren 720S Spider

ノヴィテック マクラーレン 720S スパイダー

最高出力806hp&最高速度346km/hという高スペックを実現

フェラーリをはじめとするスーパースポーツのチューニングカーを展開する、ドイツのノヴィテック(NOVITEC)が「マクラーレン 720S スパイダー」のカスタマイズプログラムを発表した。セグメントで最も強力なオープンモデルをベースにノヴィテックのエンジニアは、最高出力806hp、最高速度346km/hという走行性能を実現させた。

エアロダイナミクスは風洞実験施設により、入念な開発が行われた。最軽量かつ最強素材と言われるフォージド・カーボン素材を使用したことで、エクステリアの印象をさらにスポーティに昇華させている。また、足まわりには車高を30mmローダウンする、ノヴィテック・スポーツスプリングも装着する。

エキゾチックな外観を演出するフォージド・カーボン

エクステリアは格納式ハードトップを備えた720S スパイダーに合わせて、フォージド・カーボン素材から製造されたコンポーネントを開発。これらの空力デバイスは、一般的なカーボンパーツとは異なるエキゾチックな外観をもつだけでなく、軽量化と高剛性を実現する。

フロントセクションはベースモデルのバンパーに、フロントスポイラー、フロントブレード、サイドフラップを装着、高速域におけるドラッグを大幅に低減する。また、ヘッドライトにノヴィテック・フォージド・カーボンインサート、サイドミラーにフォージド・カーボン・ハウジングを与えている。

大型リヤウイング、もしくはリヤリップスポイラーから選択可能

カーボンロッカーパネルは、サイドビューをアップグレード。レーシングカーを思わせるサイドエアインテークには、ノヴィテックが独自に開発したカバーが取り付けられた。これにより、フレッシュエアを効率的にエンジンに送り込むことができるという。

リヤセクションには、ダウンフォースレベルを大幅に増加し、非常にインパクトのあるノヴィテック・リヤウイングを装着。より控えめなデザインのリヤリップスポイラーもチョイスすることが可能だ。リヤフェイシア、ディフューザーなどのフォージド・カーボンエレメントにより、リヤビューもアグレッシブに仕上げられている。

ウェッジシェイプを際立たせるホイール「MC3」

足元には、アメリカのホイールメーカー、ヴォッセ(Vossen)と共同開発した、フロント20インチ、リヤ21インチの「MC3」ノヴィテック 鍛造アルミホイールを装着。前後異なるサイズのホイールを採用したことで、ウェッジシェイプのフォルムがより強調されたと言えるだろう。7本のダブルスポークを特徴とする「MC3」は、72色ものカラーバリエーションから選択が可能だ。その他、ホイールは5本スポークの「MC1」もチョイスすることができる。

3つのレベルが用意されたエンジンチューンプログラム

4リッターV型8気筒ツインターボエンジンの強化プログラムは、3段階のパフォーマンスアップグレードを用意。「ノヴィテック Nトロニック・コントロール」ユニットを搭載、ECUに新らたなマッピングを開発した。

最も強力な仕様では「ノヴィテック・レース・ハイパフォーマンス・エキゾーストシステム」を採用。ベース仕様から出力で63kW(86hp)、トルクで108Nmのパフォーマンスアップを果たした。その結果、592kW(806hp)&878Nmという性能から、0-100km/h加速は2.7秒、0-200km/h加速7.5秒、最高速度は346km/hを可能とする。

ノヴィテック_マクラーレン720Sスパイダー_コクピット_01

もちろん、これまで同様にマクラーレン向けプログラムでもインテリアのカスタマイズが可能。好みに合わせて、レザー、アルカンターラ、カーボンなど、カラーや素材に拘ったノヴィテック独自のコクピットをオーダーすることができる。