メルセデス・ベンツ GLE クーペ デビュー! クーペSUVながらも居住性は大幅アップ

メルセデス・ベンツ GLE クーペ デビュー! クーペSUVながらも居住性は大幅アップ

Mercedes-Benz GLE Coupe

メルセデス・ベンツ GLE クーペ

フランクフルトでの初披露後、2020年からデリバリーを開始

メルセデス・ベンツのプレミアムSUV「GLE クーペ」と「メルセデスAMG GLE 53 4MATIC+ クーペ」が加わった。GLE クーペは発表の段階で「350 d」と「400 d」という2種類のディーゼルエンジンをラインナップ。トルクオンデマンド式の4WDシステム“4MATIC”が組み合わせられ、快適でダイナミックなドライビングを約束する。

発表段階で唯一のガソリンモデルとなるのが、3.0リッター直列6気筒ガソリンターボエンジンを搭載する「GLE 53 4MATIC+ クーペ」。今後、GLEでも選択できるプライグインハイブリッドモデルの投入も決まっている。GLE クーペは2019年9月12〜22日に開催されるフランクフルト・モーターショー(IAA)において実車の初披露が行われ、2020年からデリバリーがスタートする。

空力性能の改善によりCd値は9%も向上

エクステリアデザインは、クーペSUVらしく低く傾斜したルーフを採用。クーペモデルだからこそのエレガントさと、スポーティさが強調された。大幅に改善されたエアロダイナミクス性能により、先代モデルと比較してフロントのCd値(空気抵抗係数)は9%も向上している。

足まわりには、あらゆる走行環境で乗り心地を最適化するエアサスペンションのAIRMATICに加え、48VシステムによるアクティブサスペンションのE-ACTIVE BODY CONTROLが採用された。4輪のスプリングとダンパーそれぞれを電子制御することで、正確なハンドリングと快適性を実現。GLEクーペ用に、既存のモデルに搭載されてきたシステムと比較してよりダイレクトな味付けが施されているという。

「GLE クーペ 350 d 4MATIC」に搭載されるのは、最高出力272hp&最大トルク600Nmを発揮する3.0リッター直列6気筒ターボディーゼル。「GLE クーペ 400 d 4MATIC」は同じ3.0リッター直6ターボディーゼルながらも、最高出力330hp&最大トルク700Nmというスペックが与えられている。

コクピットに2基の12.3インチ・ワイドディスプレイを配置

インストゥルメントパネルには、ふたつの12.3インチ・ワイドディスプレイを配置。ディスプレイとトリムエレメントが水平に分割され、ドアトリムにシームレスに流れるモダンなコクピットデザインが採用された。

もちろん、最新メルセデスでは定番になりつつあるMBUX(メルセデスベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)も搭載。「ハイ、メルセデス」と呼びかけることで、音声アシストが起動、様々な操作を行うことができる。

クラス最大のサイズを誇るラゲッジルームを実現

インテリアは先代よりもスポーティさが追求された。兄弟車のGLEと比較すると60mmホイールベースが短いものの、先代モデルからは20mmホイールベースを拡大。その結果、リヤのレッグスペースを含めて居住スペースは大幅に向上した。標準仕様のシートやトリムには人工レザーのARTICOを採用し、ステアリングホイールのリム部などにナッパレザーも採り入れている。

ラゲッジルームは通常の状態で655リットルを確保。40:20:40分割可倒式のリヤシートをたたむことで、1790リットルという広大なスペースを実現した。このラゲッジ容量は、同セグメントのライバルと比較して70リットルも容量が大きいという。

Mercedes-AMG GLE 53 4MATIC+ Coupe

メルセデスAMG GLE 53 4MATIC+ クーペ

3リッター直6ガソリンにEQブーストの組み合わせ

トップ仕様となる「メルセデスAMG GLE 53 4MATIC+ クーペ」は、15本の縦型ルーバーを備えたAMG特製グリルやAMGサイドスカート、20インチ軽量アロイホイールなどを採用。パワーユニットは、最高出力435hp&最大トルク520Nmを誇る3.0リッター直列6気筒ガソリンターボエンジンに、22hpを発揮するEQブースト・マイルドハイブリッドシステムを組み合わせている。

高効率なガソリンエンジンとマイルドハイブリッドシステムにより、0-100km加速5.3秒、最高速度は250km/h(電動リミッター)という性能を実現する。