WRCドイツ:「残り4戦、もっと“最高の光景”を」。豊田章男総代表が歴史的勝利掴んだチームを祝福

 8月22~25日にドイツで開催されたWRC世界ラリー選手権第10戦において、TOYOTA GAZOO Racing WRTは『トヨタ・ヤリスWRC』では初めてとなるワン・ツー・スリー・フィニッシュを飾った。この歴史的勝利に、チームの総代表を務める豊田章男氏から喜びと感謝の言葉が贈られている。

 また、豊田総代表は今回、初めてヤリスWRCを駆りWRCのトップカテゴリーに出場した勝田貴元の初参戦初完走についても言及。日本人ドライバーがWRカーをドライブする姿を、自身が「見たいと願ってきた光景」であるとし、さらに若武者の将来に期待を寄せるコメントも発している。

 2017年の結成以来、チーム初の表彰台独占という結果に対する豊田章男チーム総代表のコメントは以下のとおりだ。

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TOYOTA GAZOO Racing WRTの6人が揃ってドイツの表彰台に立ちました。最高の光景です! 本当はその真横に立って、ベトベトになりながらその光景の一部になりたかった……。でも、今日は最高の気分です!

そして、勝田貴元がヤリスでWRCを走りきりました。これも私が見たいと願ってきた光景でした。ただ、本当に見たい光景は、TOYOTA GAZOO Racing WRTのウェアを着た彼が表彰台に立つ姿です。でも、今日は最高の気分です!

私をこんな気分にさせてくれたドライバー、コドライバー達、トミ・マキネン、チームメンバー、そして一緒に喜んでいただいたファンの皆さま。本当にありがとうございました。

オットとマルティン、2連勝、そしてヤリスWRCのエンジンの故郷ドイツでも勝ってくれて本当にありがとう! クリスとヤリ-マティはラリー中のインタビューで「チームのために走る! 走り切ってマニュファクチャラーポイントを獲る!」と言い続けてくれていました。

「誰よりも速く走りたい」という、ドライバーなら当たり前の気持ちをコントロールし、チームのために走ってくれていたこと、心から感謝しています。

本当に良いチームです。残り4戦、このチームで、このまま走りきりましょう! そして、もっと“最高の光景”をファンの皆さまに見てもらえるように引き続き頑張りましょう! ファンの皆さまも、応援よろしくお願いいたします。

WRC第10戦ドイツで2019年シーズン5勝目、大会3連覇を達成したオット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)