鈴鹿10時間:晴天の土曜朝のフリープラクティスはアウディ勢がワン・ツー。日本勢も躍進

 8月24日、2019第48回サマーエンデュランス『BHオークション SMBC 鈴鹿10時間耐久レース』のフリープラクティスが9時15分から行われ、アウディスポーツ・チーム・アブソリュート・レーシングの125号車アウディR8 LMSが2分02秒651でトップタイムをマーク。2番手にはアウディスポーツ・チームWRTの25号車が続き、アウディ勢がワン・ツーを占めた。日本勢も躍進し、松田次生が駆ったKCMGの35号車ニッサンGT-RニスモGT3が4番手に。小林可夢偉駆るメルセデスAMG・チーム・グッドスマイルの00号車メルセデスAMG GT3が8番手につけている。

 8月23日の3回のプラクティスがいずれも雨に見舞われ、各チームとも一度もドライコンディションでの走行ができないまま迎えた鈴鹿10時間の予選日。明け方まで雨が残ったものの、晴天に恵まれ9時15分からのフリープラクティスは各チーム待望のドライコンディションで迎えた。

 開始直後、フルコースイエローの訓練が行われ、そのままプラクティスが行われていったが、開始17分ごろに、EBMの911号車ポルシェ911 GT3 Rがピットロード入口付近でストップ。さらに、道上龍がドライブしていたModulo Drago CORSEの034号車ホンダNSX GT3がS字でスピンを喫しストップ。赤旗が提示された。

 さらにその後も、チーム・ストラッカ・レーシングの43号車メルセデスAMG GT3が日立オートモティブシステムズシケインでストップし、再度赤旗が提示。また、コースアウト等もしばしばあるなかでセッションは進んだが、このドライのフリープラクティスでベストタイムをマークしたのはアウディ勢だ。クリストファー・ハーゼが駆る125号車が2分02秒651でトップタイムをマークし、WRTの25号車が2番手につけた。

 前日まですべてのセッションでトップタイムだった前年ウイナーのメルセデスAMG・チーム・グループMレーシングの999号車メルセデスは3番手。これに続いたのは、KCMGの35号車ニッサンGT-Rだ。スパ24時間にも参戦していた同チームは鈴鹿に自信をみせていたが、それを裏付ける結果となった。KCMGのGT-Rは018号車も6番手につけている。

 また、終盤には小林可夢偉が駆ったメルセデスAMG・チーム・グッドスマイルの00号車メルセデスが8番手に。アウディ・チーム・ヒトツヤマの21号車アウディも富田竜一郎が2分03秒770をマークし11番手。チーム・アップガレージの17号車ホンダNSX GT3が14番手、apr・ウィズ・ARNレーシングの8号車フェラーリ488 GT3も16番手につけるなど、日本勢も順位を上げている。

アウディスポーツ・チームWRTの25号車アウディ
アウディスポーツ・チームWRTの25号車アウディ
メルセデスAMG・チーム・グループMレーシングの999号車メルセデス
メルセデスAMG・チーム・グループMレーシングの999号車メルセデス
KCMGの35号車ニッサンGT-RニスモGT3
KCMGの35号車ニッサンGT-RニスモGT3
KCMGの018号車ニッサンGT-RニスモGT3
KCMGの018号車ニッサンGT-RニスモGT3
ハブオート・コルサの27号車フェラーリ488 GT3
ハブオート・コルサの27号車フェラーリ488 GT3
メルセデスAMG・チーム・グッドスマイルの00号車メルセデスAMG GT3
メルセデスAMG・チーム・グッドスマイルの00号車メルセデスAMG GT3
ピットロード入口付近でストップしたEBMの911号車ポルシェ
ピットロード入口付近でストップしたEBMの911号車ポルシェ
S字でスピンを喫したModulo Drago CORSEの034号車ホンダNSX GT3
S字でスピンを喫したModulo Drago CORSEの034号車ホンダNSX GT3