50mmリフトアップの試作フォルム。息の長いクルマだからじっくり開発したい|JB64型ジムニー カスタム

ジムニーらしさをストレートに表現
走りも見た目も妥協ナシの個性派オールラウンダー

工藤自動車

ジムニー ジムニーカスタム

セオリーに捉われることなく独自の視点で「答え」を探る

正式発売日の当日に納車後、その足でオフロードに持ち込むなど、JB64の基本データの収集・分析に積極的に取り組んでいる工藤自動車。
しかしながら、現時点において同社からリリースされている新製品の数は、まだそれほど多くない。
「JB23との共有部分が多いとはいえ、よくよく見ればビミョーに異なるトコロが結構あります。
その違いの理由を考えているうちに、時間がどんどん過ぎちゃって(笑)。

JB64も息の長いクルマになるのは間違いないし、焦らずじっくり開発テストをしたいと思います」と語るのは、代表の工藤さん。
外観はかつてのJA系やSJ系を彷彿とさせるパイプバンパーやスリムな横長形状のLEDテールランプを採用。
ノーマルの大型樹脂バンパーが付いているといかにも「最新鋭」という雰囲気だが、スチールバンパーに変更するとイッキに昔ながらの親しみ易さが増して来るから不思議だ。
現在、足回りには50㎜アップのスプリングが装着されているが、エナペタル・ビルシュタイン製のダンパーを含め、こちらはまだ試作の段階。
リーディング/トレーリングアームやラテラルロッド、ステンメッシュのブレーキホースなどは完成の域に達しているが、その他については今しばらくお待ちを。
きっと、期待を大きく超える仕上がりを見せてくれるはずだ。

「すぐにでも出したいパーツもありますが、トコトン納得できるまで煮詰めたいので、お問い合わせを頂いている皆様、もうしばらくお時間を下さい」

背面タイヤの撤去に加え、バンパーを工藤自動車のオリジナル製に変更したことで、「フラットな鉄板を組み合わせた箱型ボディ」という昔ながらの佇まいに一新されている。


上段の角型バンパーに対応したLEDテールも設定済み。
ウインカーはシーケンシャルタイプを採用。


試作段階ながら、「このままで出して欲しい!」という仮予約(?)が殺到しているスチール製バンパー。


こちらも魅力的な細身の角型バンパー。
JA11のクロカン車に見られた、王道的デザインがモチーフ。


現状、50mmのアップ量でテストが繰り返されているコイルスプリング。
225/75-16というタイヤサイズに対し、操安性とルックスの両面において、最もバランスが良いことから、この高さになったという。
「場合によっては45mmというテもアリかも?」と工藤さん。


オリジナルブランド、kudo-jのリーディング/トレーリングアームやSSラテラルロッドを採用。
また写真では見え難いが、アクスルの奥にはリフトアップ時(約2インチ以上)に生じるプロペラシャフトとメンバーとの干渉を防ぐ、kudo-j製メンバーが装着されている。


ホイールはレイズ・グラムライツ57JXのkudo-jオリジナルカラーモデル、SB(セミグロスブラック)。
タイヤはオンロードでの扱い易さにも定評を持つトーヨー・オープンカントリーM/Tを履く。
スキッドプレート両サイドの牽引フックは試作品。


ブレーキのセンター部分に装着するディスク&ドラムカバー。
アルマイト処理が施されたアルミ製。
ブルーの他、アルミ素地カラーも設定。


走破性も大事だが、毎日楽しく乗るためには快適性や質感への満足度も大事。
ブラック+グレーステッチのkudo-jシートカバーが近日発売予定。

パフォーマンス面のブラッシュアップも進行中

トライフォースのインテークパイプやスーパーファンネルスロットルチャンバー、HKS製ブローオフバルブ、パワーエディター、オカダプロジェクツのプラズマダイレクトなど、吸気/点火系をファインチューン。
ノーマルで車重が1トン超えとなったJB64だけに、大径タイヤを履かずしてもプラスαの性能向上は図りたいところ。
いずれもボルトオン装着が可能なアイテムだが、レスポンスアップの効果は絶大。

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工藤自動車
アームブッシュや固定ボルト一つ取っても、そのすべてに理由がある本格的な機能パーツの他、LEDテールやルームランプ、3Dフロアマットなどオシャレかつ便利アイテムも豊富にラインナップ。
詳しくは同社ホームページをチェック!
●住所:福岡県北九州市八幡東区花尾町2-21
●営業時間:10:00〜19:00
●定休日:日曜・祝日/第3土曜

ハイパーレブ vol.235 スズキ・ジムニー No.5  2019年5月31日発売号より

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