メルセデスF1代表、2020年のラインアップについてハミルトンに意見を求める。ベルギーGPまでに決断か

 メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ウォルフは、2020年のルイス・ハミルトンのチームメイトとしてバルテリ・ボッタスかエステバン・オコンのどちらを選ぶかについて、ハミルトン自身に意見を求めたと語っている。

 第12戦ハンガリーGPの際に、ウォルフはメルセデスが2020年のラインアップについて“今後数週間のうちに”明らかにするだろうと語っていた。第13戦ベルギーGPでF1が再開する前の今月末にも、ラインアップに関する決断が下されるようだ。

 メルセデスの選択肢は、ボッタスと4シーズン目の契約をするか、それともオコンにシートを託すかだ。オコンはF1でも最も有望な才能の持ち主のひとりだが、2019年シーズンはメルセデスのリザーブドライバーとして控えにまわっている。

「この種の選択はチームの利益のみを考慮して行われるが、ルイスは長年チームに在籍している。だから我々は少ない選択肢のリストを彼に渡して、意見を求めた」とウォルフはイタリアの『Gazzetta dello Sport』紙に語った。

「彼はまさに我々と同じように考えている。彼の考えでは、両者ともチームメイトとしてふさわしいということだ」

 ウォルフは、メルセデスはいつ将来のラインアップを発表するのかと尋ねられたものの、それについては明言を避けた。

「我々は報道陣に対し、この件についてすでに話しすぎている。私は具体的な日程を決めたくない。数週間以内に決めることになると言っておこう」

 またウォルフは、チームの選択に関係なく、メルセデスには選ばれなかったドライバーに対してF1における他のシートを確保する手助けをする“道義的義務”があるだろうと主張した。

 しかし彼は、ドライバー移籍に関するうわさ話について、メルセデスでハミルトンとフェルナンド・アロンソが組む可能性については再度否定した。その一方で、将来的にセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とつながりを持つ可能性については退けていない。

「そうのようなことはない。我々は彼らが(2007年に)マクラーレンでチームメイトだった時のあの一連の出来事を繰り返したくはない」

「セバスチャンはフェラーリの支柱となっている。彼が2021年にどうするのかについては、私は知らない。4度の世界チャンピオンはメルセデスと相性が合うだろうか?」

「すべては2020年以降に明らかになる」