MotoGP:BMW Mの最新モデル『M8コンペティション』ベースの新型セーフティカーお披露目

 BMWは8月9~11日にオーストリアのレッドブルリンクで行われたMotoGP第11戦の会場で、BMW M8コンペティションをベースとした新型セーフティカーをお披露目した。

 BMW M GmbHとMotoGPをプロモートするドルナスポーツは20年以上に渡ってパートナー関係を築いており、同社はMotoGPにセーフティカーをはじめとするオフィシャルカーを供給している。

 今回、最新セーフティカーのベースとして採用されたM8コンペティションは2019年6月末にワールドデビューを果たした最新鋭モデルで、WEC世界耐久選手権などを戦ったBMW M8 GTE開発時のノウハウも詰め込まれたハイパフォーマンスモデルだ。

『BMW M8 MotoGPセーフティカー』と名付けられた車両は、市販のM8コンペティションにチタニウム製スポーツエキゾーストシステムや、カーボン製エンジンカバー、リヤディフューザーといったパーツが備えられた。搭載するエンジンはV8ツインエンジンで最高出力625馬力を誇る。

 BMW Mのマーカス・フラシュ代表は「BMW M8とBMW M8 GTEは並行して開発されたモデルで、そこで培われたレーシングDNAはM8の全体に行き渡っている」と語る。

「だからこそ、MotoGP用セーフティカーのベースに、このM8コンペティションを選ぶというのは当然のステップだった」

「市販されるモデルでありながら、このハイパフォーマンスモデルはサーキットにもぴったりな1台なんだ。革新的な技術を詰め込んだ1台で、我々がさらに限界を押し上げたことを示す例のひとつだ」

「BMW M8 MotoGPセーフティカーというパワフルで最新鋭なマシンで二輪レースの最高峰を先導できることをうれしく思う」

 ドルナスポーツのマネージングディレクター、パウ・セラカンタも「新型BMW M8セーフティカーをMotoGPに迎えられてうれしく思う。BMWとの関係は長い年月に渡って続いているもので、このような素晴らしいブランドをオフィシャルカーとして迎えられることを誇らしく思う」と述べている。

MotoGPに供給される新型セーフティカーはBMW M8コンペティションがベース
MotoGPに供給される新型セーフティカーはBMW M8コンペティションがベース