【楽ナビ】 カーナビバージョンアップで何が良くなった? 使い心地を検証

 前回行った「楽ナビAVIC MRZ009」のバージョンアップ記事から少し時間が経っておりますが、その間じっくりと使い込んでおりました!

ND-DC1を接続。これでさまざまな情報が得られるようになる。

 しかも、バージョンアップ作業と並行して、データ通信専用通信モジュール「ND-DC1」も新たに取り付け、さらなる機能性の改善を施しておりました。なので今回のインプレッションはバージョンアップ&スマートループの複合効果で、どれくらい便利になったかを検証していこうと思います。

※ND-DC1:カロッツェリア独自の次世代ネットワーク「スマートループ」と通信できる専用モジュール。より細やかな渋滞情報などを取得することができる。

 まずはバージョンアップ後すぐに体感したメリットは次の通り。
・目的地までの適切なルートが表示されるようになった。その結果、到達時間と通行料金の案内も適切に表示される。

 これに加えて、スマートループが市道など細い道路の混雑具合も表示してくれるようになったので、すぐ迂回路を回れるようになりました。
 で、今回は東京サマーランド(東京都あきる野市)から株式会社三栄(東京都新宿区)まで、45kmの通勤ルート(※)での使い心地の変化を実際に検証してみました。
※中央高速道は八王子入り口から初台出口もしくは新宿出口まで利用

バージョンアップ前の通勤結果

■■■TEST01■■■
・7:05発(到着予想8:26)
・9:04着
実際にかかった時間:1時間59分
予想時刻との差:+38分

■■■TEST02■■■
・6:37発(到着予想8:13)
・8:34着
実際にかかった時間:1時間57分
予想時刻との差:+21分

■■■TEST03■■■
・6:40発(到着予想8:13)
・8:09着
実際にかかった時間:1時間29分
予想時刻との差:−4分

バージョンアップ後の通勤結果

■■■TEST04■■■
・6:38発(到着予想7:48)
・8:01着
実際にかかった時間:1時間23分
予想時刻との差:+13分

■■■TEST05■■■
・6:45発(到着予想8:08)
・8:18着
実際にかかった時間:1時間37分
予想時刻との差:+10分

■■■TEST06■■■
・6:43発(到着予想7:59)
・8:38着
実際にかかった時間:1時間55分
予想時刻との差:+39分

え? 結果は旧バージョンのほうが優秀!?

考察:
 実際に到着した時刻と到着予想時刻との差の平均値は新バージョンが20.6分差。旧バージョンは18.3分差。旧バージョンの方が差分が小さくこれでは、新しくした意味がない……と思ってしまいそうな検証結果に見える。しかし実際のところ、旧バージョンでのテスト時では表示されていなかった流れの良好な新しい幹線道路(新滝山街道)を走行したので、表示どおりの迂回ルートを走っていたらもっともっと時間ロスがあったと思われる。
 またバージョンアップ後は、道路状況にあわせてこまめに新ルートを提案してくれるようになったのも変化の一つ。数日間使って、比べてみた結果としてはバージョンアップ(&スマートループ機能)のほうが少し予想に近かったし、そもそもスマートループのおかげで渋滞にはまる前に迂回できるようになったので、ストレスなく走れるのがありがたかった。

バージョンアップ後に気になった点

 エンジン始動後、カーナビの起動に時間がかかることがある。ほとんどの場合では5秒程度ですぐ操作できるようになるのだが、時折オープニング画面から切り替わるまで15秒ほどかかることがある。私のように、「すぐにナビに行き先を入力して出発!」というせっかちな人は気になるかもしれない。