アストンマーティン、新旧モデルでモントレーカーウィークを彩る

アストンマーティン、新旧モデルでモントレーカーウィークを彩る

Monterey Car Week 2019

モントレーカーウィーク 2019

アストン一色に染めるオークションの夕べ

サンフランシスコから南へクルマで2時間、太平洋へ突き出たモントレー半島。多くの画家や作家に愛され“歴史のゆりかご”とも呼ばれるその土地は、8月中旬になると「モントレーカーウィーク」の名の下に絢爛豪華なクルマとそれを求める愛好家たちで埋め尽くされる。今年はアストンマーティンが新旧のモデルを連れ立って恒例のイベントに大輪の華を添える。

アストンマーティン・ラゴンダ社のプレジデント兼グループ最高経営責任者のDr.アンディ・パーマーは語る。

「アストンマーティンは長きにわたり、モントレーカーウィークを応援し続けてきました。2019年は、とびぬけて貴重で多彩なモデルを連れてこられることに私自身たいへん感激しています。世界中のエンスージアストや収集家の皆様にとって忘れがたい機会となることをお約束します」

アストンマーティン_モントレー・カー・ウィーク_DB5_ボンドカー

DB5のボンドカー、落札予想価格は4億円以上

8月15日には、オークションハウスの名門RMサザビーズと組みイブニング・ウィズ・アストンマーティン(アストンマーティンと過ごす夕べ)を開催する。会場となるのは、ダウンタウンに建つポルトラホテル&スパのモントレー・カンファレンス・センター。

1953年製のワークスカー、DB3S(予想落札額:875万〜1050万ドル=約9億2500万〜11億円)や映画『007 サンダーボール作戦』のプロモーションに用いられたシャシーナンバー2008/RのDB5(同:400万〜600万ドル=約4億2000万〜6億3400万円)などが競売にかけられる。

アストンマーティン_モントレー・カー・ウィーク_ヴァルハラ

ハイパーHV「ヴァルハラ」が北米デビュー

2台の注目モデルも北米デビューを飾る。ミッドエンジンのハイパーカー「ヴァルハラ」と「DB4 GT ザガート・コンティニュエーション」だ。両車がヨーロッパ大陸以外で人々の目に触れるのは今回が初となる。

ヴァルハラのお披露目は8月16日金曜日に行われるザ・クウェイル・ア・モータースポーツ・ギャザリングにて。絵のような風景の広がるカーメルバレーのクウェール・ロッジ&ゴルフクラブで開催される同イベントは、入場料が高額で人数制限があるのにも関わらず、年々人気を高めている。重要な新型モデルのお披露目の場に選んでいる自動車メーカーも少なくない。

ヴァルハラは、ヴァルキリーとF1からのDNAを色濃く受け継ぐミッドシップHVモデル。レッドブル・アドバンスド・テクノロジーズとの関係から得た技術を最大限に活かして開発される次世代ハイパーカーだ。

クウェイルでのお披露目の後、土日にはカーメル・バイ・ザ・シーの芸術施設サンセット・カルチュラル・センターに設けられたアストンマーティン・クラブ 1913で引き続きヴァルハラが展示される。

アストンマーティン_モントレー・カー・ウィーク_DB4GTコンティニュエーション_フロント

ザガート100周年を祝う記念モデルも上陸

アストンマーティン・クラブ 1913では、ヴァルハラ以外にも3モデルの発表が行われる予定。

まずは、アストンマーティンのヘリテージ部門、アストンマーティン ワークスで製造されるDB4 GT ザガート コンティニュエーション。1960年代当時の技法に現代の3Dプリンターなどの最新デジタル技術を組み合わせて作られる、サーキット専用モデルだ。

アストンマーティン_モントレー・カー・ウィーク_DB4GTザガート

DB4 GT ザガート コンティニュエーションは、イタリアのデザインハウス・ザガートの設立100周年を記念する「DBZ センテナリー・コレクション」の一台で、ペアとなるもう1台のDBS GT ザガートと組にして19セット限定で販売される。今回は、会場にDBS GT ザガートの40%縮尺のスケールモデルも登場する。

アストンマーティン_モントレー・カー・ウィーク_ビジャンイメージ1

ビスポークモデルのbijan仕様DBSも登場

ロデオドライブの高級メゾン、ハウス・オブ・ビジャン仕様のDBS スーパーレッジェーラも公開。アストンマーティンのビスポークプログラムであるQ by Aton Martinを通じて作られた特別モデルだ。

アストンマーティン_モンテレー・カー・ウィーク_ビジャンイメージ2

外板は“ビジャン・イエロー”と呼ぶ特別色でペイントされ、bijanのパターンが一部にあしらわれる。内装にも、同ブランドを象徴する素材のひとつ、アリゲーターレザーを用いている。クーペ、ヴォランテいずれのモデルでも対応可能で、世界各地のアストンマーティン販売店、もしくはハウス・オブ・ビジャンの店舗でもオーダー可能という。

アストン&アストリアによる一流のおもてなし

現在アストンマーティンは、最高峰のホテルブランド「ウォルドルフ・アストリア」と4年間にわたるパートナーシップを結んでおり、今回の拠点となるアストンマーティン クラブ 1913のホスピタリティは同ホテルが担当。

シャンパーニュメゾンのパイパー・エドシックや地元モントレーのワイナリー、チーマ・コリーナ、イタリアンコーヒーのイリーなどの味を、バカラのクリスタルウェアで楽しむことができる。さらにスパやペット用アメニティ、海岸のそぞろ歩きやドライブの合間に食べられる美しいピクニック用バスケットなど、アストリア流おもてなしが供される。

また、タグ・ホイヤーやスコットランドのレザーブランド、ブリッジ・オブ・ウィアーも今回のクラブ 1913の演出に加わっている。

カリフォルニアで運転できるライセンスを持つ顧客であれば、DB11 AMRやDB11 ヴォランテ、DBS スーパーレッジェーラ、DBS スーパーレッジェーラ ヴォランテ、ヴァンテージといった現行モデルの試乗をすることもできる。