新型ランドローバー ディフェンダー、赤十字の協力のもとドバイ砂漠でテストを実施

新型ランドローバー ディフェンダー、赤十字の協力のもとドバイ砂漠でテストを実施

Land Rover Defender

ランドローバー ディフェンダー

国際赤十字のプロが砂漠でテスト

目下開発中の次期ランドローバー・ディフェンダーが世界各地で行ってきた走行テストは、いよいよ最終フェーズに突入。そのタフネスと信頼性を確認・実証すべく、世界でもっとも厳しい場所のひとつで試験走行を実施した。

いかなる困難な地形や地理にも対応できるか、否か。その判断を、現場を熟知したプロの目線で確認してもらうべく、プロトタイプを委ねた先は国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)。ドバイ砂漠の峻烈な環境下でのテストに供された。

ランドローバー・ディフェンダー_赤十字_ドバイ砂漠1

アラブ首長国連邦最高峰の山でハンドリングの良さを証明

まずはランドローバーのエンジニアがIFRC担当者立ち会いのもと、オン/オフ両方でデモンストレーション走行を実施。プロトタイプの能力の高さを立証したうえで、今度はIFRC側の専門家が砂漠やジェベル・ジャイス山のワインディングロードを走らせた。UAE最高峰の山肌を縫う舗装路は、ディフェンダーのハンドリングと快適性を試すのに最適なシチュエーションだったそう。

IFRCのプロフェッショナルたちは起伏が繰り返す砂漠の柔らかな地面の上を走らせたが、ディフェンダーはどんな急勾配でも危なげなく通過。気温40度を超すジェベル・ジャイス山のヘアピンでも、標高2000mに達する勾配でも、機敏なハンドリングと安定した乗り心地を崩さなかった。

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65年続くパートナーシップはこれからも

ランドローバーは1954年以来、65年にわたりIFRCとパートナーシップを結び人道支援活動を支援してきた。今年はIFRCの創設100周年にあたる。ランドローバーは今後も同団体とのグローバルパートナーシップを強化していくという。

IFRCのグローバルフリートおよびロジスティクス部門リーダーのIlir Caushajは語る。「赤十字は全世界のあらゆる国々で、年間に数百万もの危機に瀕した人々を支援してきました。我々は地球上で最も辿り着くのが難しい場所でもオペレーションを遂行します。そして、どんなことにも対応せねばなりません。1954年からランドローバーは我々のパートナーです。今回新しいディフェンダーを我々がテストできたこと、そして世界中のどんなところにでも、どんなときでも、危険が迫っている弱い人たちのところへ私たちが行ける手伝いを彼らがしてくれること、その両方が我々の誇りです」

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ジャガー・ランドローバーのプロダクト・エンジニアリング担当エグゼクティブ・ディレクターのニック・ロジャースも説明する。「1954年以来、IFRCの活動を支援してこられたことは私たちにとっても誇るべきことです。ランドローバーの車両は、人里離れた危険な場所へ彼らが辿り着く手伝いをしてきました。新しいディフェンダーは、この伝統の継続を約束するクルマです。ドバイの砂漠は、次のディフェンダーが史上最強の性能の持ち主であることを確認するのに相応しい場所でした」

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アフリカ・ケニアで野性動物保護組織「タスク・トラスト」のサポート車両として稼働するなど、ディフェンダーのプロトタイプはこれまでに総走行距離120万kmを超えるテストを敢行してきた。デビューは今年末を予定している。