マルケス、レースディレイでも「落ち着いていた」/MotoGP第10戦チェコGP 決勝トップ3コメント

 MotoGP第10戦チェコGPの決勝レースを終え、MotoGPクラスで表彰台を獲得したマルク・マルケス、アンドレア・ドヴィツィオーゾ、ジャック・ミラーが会見に登場。レース直前の雨でディレイとなった、難しいレースを振り返った。

■マルク・マルケス/レプソル・ホンダ・チーム(決勝 優勝)

「優勝できてとてもうれしい。サマーブレイクが明けて、前半戦と同じように優勝できたからね。ドヴィ(アンドレア・ドヴィツィオーゾ)に対して、チャンピオンシップでアドバンテージを広げることもできた」

「レース前は戦略に納得していたんだけど、新しくしたバイクのセットアップのことで少し心配があったんだ。というのも、ウオームアップ走行で、いい感じが得られなくて、バイクのセッティングを変えることにしたからなんだけど。レプソル・ホンダ・チームは問題を理解して、しっかり仕事をしてくれた」

「(レースでの)戦略ははっきりしていて、最初から最後まで攻めることだった。リヤにソフトを選んだのだけど、適切なタイヤ選択ではないかもしれないと思った。けれどこれでいくことにしたんだ。序盤から攻めるために。というのも、ヤマハライダーはみんな僕の後ろにいた。これが大きな理由だね。ドヴィも僕の後ろにいたから、とにかくプッシュし続けたよ」

「僕のペースが落ちてきたとき、彼も同じだった。けれど少しドヴィの方が落ち幅があった。それが大きな差になっていったんだ」

「(レースディレイの際は)リラックスして落ち着いていた。何が起こっているかわかっていたから。アドバンテージはまだあったし、レースとバイクにただ集中していたよ」

■アンドレア・ドヴィツィオーゾ/ドゥカティ・チーム(決勝 2位)

「この週末については満足しなければならないと思う。最初のセッションからスピードはあったからね」

「レースについても同様に満足している。マルクは序盤から果敢に攻めていた。(リヤに選択した)ソフトタイヤでとても速かったんだ。マルクと戦うためについていかなくてはいけないとわかっていたのだけど、できなかった」

「レース中盤には再び攻めたが、マルクのブレーキングは少しばかり深く、ギャップを維持していた。僕はマルクを上回る速さでついていくことができなかった。マルクも限界で、ほとんど転倒しかかったりもしていたんだけど」

「少しがっかりしているのは、最終ラップでマルクと戦えなかったということ。これが目標だったからね。けれど、2019年シーズンのマルクは加速がよくなっていて、かなりのレースでトップを走れる」

「それから、タイヤも去年とは違っている。マルクを止めるのは難しいね。けれど、(チェコGPでは)全力を尽くしたと思うよ。スタートはよかったし、マルクの後ろについて攻めたから。最後までスピードを維持できなかったけれどね」

「(今回投入した新しいフェアリングについては)明日のテストで時間をかけて分析することになるだろう」

■ジャック・ミラー/プラマック・レーシング(決勝 3位)

「奇妙なレースだったよ。この週末ではハードタイヤを履いていなかったんだ。けれど朝のウオームアップ走行でミディアムタイヤを履いて、ハードを使った方がいいとわかった。正直なところ、(決勝レースでは)8周目の5コーナーで転倒しかかったんだ」

「リンスはタイヤをスピンさせていた。残り5周でそれを見ていて、リンスをとらえられると思ったんだ」

「表彰台に戻ってくることができてうれしいけど、まだ前進を続けていかないとね」