PCCJ第9戦/第10戦富士、選手権首位の笹原右京がポールポジション獲得

PCCJ第9戦/第10戦富士、選手権首位の笹原右京がポールポジション獲得

笹原が専用走行の段階から好調をキープ

ポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)2019年シーズン第9戦・第10戦の予選が8月3日(土)に富士スピードウェイで開催された。

全11戦で競われている2019年シーズンのPCCJ、終盤戦となる第9戦・第10戦の舞台は今年3回目の開催となる富士スピードウェイ。今大会が終了すると残るは最終戦のみになるため、タイトル争いを左右する重要な一戦となる。それだけに各ドライバーとも金曜日の専用走行から積極的に周回を重ねていた。

予選に先立って2回行われた専用走行で総合トップタイムを記録したのは、現在ランキングトップに立つPCCJジュニアプログラムドライバーの笹原右京で1分42秒124をマーク。2番手には笹原を18点差で追いかけるランキング2位の上村優太、3番手には2016年にスーパー耐久のST-Xクラスでチャンピオンを獲得している実力者の内田優大が着けた。

ジェントルマンクラスは、現在クラスランキング3位の内山清士がトップタイムを記録し、2番手は現在クラスランキング2位のIKARIという結果となった。

冷静にタイミングを見計らった笹原がトップタイム

3日(土)は全国各所が猛暑に見舞われ、富士スピードウェイも朝から強い日差しが照りつける。

予選開始となった11時15分の段階で気温32度、路面温度は43度。23台のカップカーが一斉にコースインし、3周目からタイムアタックへと突入する。ここで笹原がトップタイムとなる1分42秒326をマークすると、上村も1分42秒548で2番手に続く。5周目にトップの笹原がピットインしたタイミングで各車も続々とピットへ戻り、マシンの微調整とともにニュータイヤへと履き替えて2回目のタイムアタックへと備える。

しばしピットに留まりタイミングを見計らってから再びコースインした笹原は、予選開始20分の段階で1分42秒088を記録。「昨日の専有走行から調子が良かったので、最初のタイムアタックでトップタイムを記録できました。それでピットインし、タイヤに一番熱を入れてクリアラップを獲れるタイミングでコースインしました。狙い通りポールポジションを獲得できて嬉しいですが、個人的には41秒台に入れられなかったのが残念です」と、笹原は予選を振り返った。

2番手の上村は「最初のタイムアタック前にミスをしてタイヤを痛めてしまったことで、調子が狂ってしまいました。でも2番手スタートなので決勝では逆転優勝を狙っていきます」と巻き返しを誓う。3番手の小河 諒は「笹原選手の王者獲得を阻止するためにも、決勝では表彰台の真ん中を目指していきます」と、コメントした。

逆転王者獲得を狙うIKARIが3戦連続のポールポジション

ジェントルマンクラスは、逆転王者獲得に燃えるIKARIが3戦連続のポールポジションを獲得。「タイヤ交換後に絶好のタイミングでアタックすることができました。決勝もこの調子でポール・トゥ・ウインを狙っていきます」と、力強く語った。

「1コーナーのブレーキングタイミングを変えたことでタイムアップを果たせました。スタッフのお陰でマシンのセットアップも決まっているので決勝も頑張ります」と語るのは、2番手の浜崎 大。3番手タイムは内山が記録したが、3グリッド降格のペナルティ。これにより今田信宏が3番グリッドからスタートすることになった。

セカンドベストタイムで決定した第10戦の予選結果は、第9戦と同じく笹原がポールポジションを獲得。2番手に小河、3番手は上村のオーダー。ジェントルマンクラスはポールポジションがIKARI、2番手が浜崎、3番手が内山のグリッドとなった。

決勝レースは第9戦が3日(土)16時35分〜、第10戦が4日(日)9時15分〜。両日とも10周もしくは30分間で競われる。