ウエットでキャシディがトップタイム。ポールのパロウが2番手に続く【タイム結果】2019スーパーフォーミュラ第4戦富士 日曜フリー走行

 2019年全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦富士の日曜フリー走行が行われ、VANTELIN TEAM TOM’Sのニック・キャシディがトップタイムをマークした。ホンダ勢のトップは、予選でポールポジションを獲得したアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)となっている。

 前日から雨が降り続いており、このフリー走行もWET宣言がなされた。コース上では水たまりができている部分もあるなかで、30分間のセッションがスタート。各車スタートとともにコースへ出ていくが、マシンが巻き上げる水の量も土曜日以上に多くなっていた。

 序盤は1分42秒台〜43秒台のタイムが並んでいたが、中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)が1分41秒931を記録。パロウ、牧野任祐というTCS NAKAJIMA RACINGのふたりが1分42秒台のタイムで続き、セッションは折り返しを迎えた。

 後半に入ると、パロウが1分41秒605を記録してトップに浮上。坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING)も1分41秒815をマークして2番手に続き、予選でフロントロウを獲得したルーキーのふたりがウエットコンディションでの好調ぶりを見せた。

 ピットインとピットアウトを繰り返しながらの走行を繰り返すドライバーが多く、あまりタイムシート上での変動は見られなかったが、終盤にキャシディがトップタイムを塗り替える1分41秒394をマーク。キャシディは1分41秒273までタイムを伸ばし、トップタイムでフリー走行を終えた。パロウが2番手でホンダ勢トップとなり、3番手は坪井となった。

 フリー走行終了後にはスタート練習が行われた。しかし、これまではウエットコンディションにおけるスタンディングスタートの経験がなかったことが影響してか、ホームストレートではハリソン・ニューウェイ(B-Max Racing with motopark)やパトリシオ・オワード(TEAM MUGEN)、大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)、パロウらがエンジンストールでストップしてしまい、最終的にはメカニックがマシンを押してガレージに戻っている。

■2019全日本スーパーフォーミュラ選手権 第4戦富士 日曜フリー走行タイム結果(編集部計)

天候:雨 路面:ウエット

Pos. No. Driver Team Engine Time
1 37 N.キャシディ VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA 1’41.273
2 64 A.パロウ TCS NAKAJIMA RACING HONDA 1’41.605
3 39 坪井翔 JMS P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA 1’41.815
4 36 中嶋一貴 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA 1’41.931
5 16 野尻智紀 TEAM MUGEN HONDA 1’42.225
6 65 牧野任祐 TCS NAKAJIMA RACING HONDA 1’42.293
7 18 小林可夢偉 carrozzeria Team KCMG TOYOTA 1’42.420
8 51 H.ニューウェイ B-Max Racing with motopark HONDA 1’42.461
9 38 石浦宏明 JMS P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA 1’42.482
10 20 平川亮 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA 1’42.634
11 8 大嶋和也 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS TOYOTA 1’43.071
12 50 L.アウアー B-Max Racing with motopark HONDA 1’43.077
13 1 山本尚貴 DOCOMO TEAM DANDELION RACING HONDA 1’43.166
14 7 A.マルケロフ UOMO SUNOCO TEAM LEMANS TOYOTA 1’43.199
15 19 関口雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA 1’43.416
16 5 福住仁嶺 DOCOMO TEAM DANDELION RACING HONDA 1’43.451
17 15 P.オワード TEAM MUGEN HONDA 1’43.497
18 17 塚越広大 REAL RACING HONDA 1’43.867
19 3 山下健太 KONDO RACING TOYOTA 1’44.040
20 4 国本雄資 KONDO RACING TOYOTA 1’44.295