レッドブル首脳、ティクトゥムとの契約解除を明言。スーパーフォーミュラでのパフォーマンス不足が理由か

 レッドブルのモータースポーツコンサルタント、ヘルムート・マルコが、レッドブルの育成プログラムからダニエル・ティクトゥムが離脱したこと明らかにした。ティクトゥムについては現在参戦中の全日本スーパーフォーミュラ選手権のシートを喪失するといううわさが最近持ち上がっていた。

 ティクトゥムは2017年、17歳の時にレッドブルの若手ドライバープログラムに加入した。2018年にはヨーロピアンF3でランキング2位、2017年と2018年にはマカオGPを制して、2018年にスーパーフォーミュラにスポット的に参戦。今年はTEAM MUGENからスーパーフォーミュラにフル参戦していた。また、今シーズンのF1テストにレッドブル・レーシングから出走しており、レッドブルが次にF1参戦のチャンスを与えようとしているのはティクトゥムであると考えられていた。

2019年F1バーレーンテスト2日目 ダニエル・ティクトゥム(レッドブル・ホンダ)
2019年F1バーレーンテスト2日目 ダニエル・ティクトゥム(レッドブル・ホンダ)

 しかし、マルコが「ティクトゥムはもうレッドブル・ジュニアドライバーではない」と27日に発言したと、レッドブルが運営するウェブサイト『Speedweek』が報じた。だが、ヨーロッパの28日午前時点ではレッドブルからは正式な発表はなく、公式サイトにもメンバーとしてティクトゥムの名前が掲載されている。

 『Speedweek』は、レッドブルがスーパーフォーミュラでのティクトゥムのパフォーマンスに不満を抱き、解雇したのではないかと伝えた。ティクトゥムは3戦終了時点で入賞1回、1ポイント獲得という成績にとどまり、先週末の第3戦SUGOでは同じレッドブル・ジュニアのルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark)が3位表彰台を獲得する活躍を見せていた。