新型「BMW1シリーズ」、前輪駆動を採用して9月28日から全世界で発売

新型「BMW1シリーズ」、前輪駆動を採用して9月28日から全世界で発売

BMW 1 Series

BMW 1 シリーズ

5年の歳月をかけて開発されたFFプラットフォーム

BMWは、完全刷新されたコンパクトハッチバック「1シリーズ」を発表した。プレミアムコンパクトセグメントにおいて、これまで大きな成功を収めてきた「1シリーズ」が3代目へと進化するにあたり、BMWはこれまでのFRからFFにプラットフォームを変更。大幅な居住空間の拡大を実現しながらも、走らせる喜びは少しも失われていないと、BMWは自信をのぞかせる。

通常の前輪駆動モデルに加えて、BMWが誇る4輪駆動システムxDriveもラインナップ。開発には5年の歳月が費やされ、BMWグループの他ブランドで培われてきた前輪駆動モデルでの開発ノウハウが惜しげも無く投入された。この結果、前輪駆動では例をみないシャープなハンドリングを実現したという。

ボディサイズを大型化せず、拡大したリヤの居住性

1シリーズは2004年に初代モデルの発売以来、全世界で130万台以上を販売。BMWは第3世代の導入に際し、これまでのFRレイアウトからFFへの変更を決定。この新開発のFFアーキテクチャーの採用により、ボディサイズを大型化することなく、リヤシートの居住性やラゲッジスペースを拡大することに成功した。

ボディタイプは5ドアのみが用意され、サイズは全長が4319mm、全幅が1799mm、全高が1434mm。ホイールベースは20mm短縮され、2670mmとなった。FF化の恩恵はリヤシートに顕著で、リヤのニースペースは33mmも拡大。また、ヘッドルームはスライド式パノラマサンルーフを装備している場合でも、19mmも余裕が生まれている。

さらにラゲッジルームも先代モデルから20リットルも拡大し、380リットルを確保。リヤシートをたたむことで、最大1200リットルまで荷室を拡大することも可能だ。また、1シリーズとしては初めて電動テールゲートも採用されている。

ディーゼル3機種、ガソリン2機種をラインナップ

今回、搭載されるパワーユニットとして、ディーゼル3機種とガソリンが2機種が発表された。

「116d」には最高出力116ps(85kw)、最大トルク270Nmを発揮する1.5リッター直列3気筒ターボディーゼル、「118d」には最高出力150ps(110kw)、最大トルク350Nmを発揮する2リッター直列4気筒ターボディーゼルを、4輪駆動の120d xDriveには、最高出力190ps(140kw)、最大トルク400Nmの2リッター直4ディーゼルターボが搭載される。

ガソリンの「118i」には最高出力140ps(103kw)、最大トルク220Nmを発生する1.5リッター直列3気筒ガソリンターボを搭載。トップグレードの「M135i xDrive」には、最高出力306ps(225kw)、最大トルク450Nmのスペックをもつ2リッター直列4気筒ガソリンターボが採用された。「M135i xDrive」は、0-100km加速が4.8秒、最高速度は250km/hという俊足を誇る。トランスミッションは、「118i」と「118d」、「116d」には6速MTか7速DCT、「120d xDrive」と「M135i xDrive」には8速ATが組み合わせられる。

6月に一般公開後、9月からデリバリーをスタート

新型「1シリーズ」は、6月25日から27日かけてドイツ・ミュンヘンのBMW Weltで開催されるイベント・BMW Group #NEXTGen プレゼンテーション・プラットフォームにおいて初公開される。また、ワールドプレミアは2019年9月のフランクフルト・モーターショー(IAA)において行われ、9月28日からグローバル市場での販売を予定している。