〈ジープ・レネゲード〉モダンな印象と機能性を高めた都会派コンパクト【ひと目でわかる最新SUVの魅力】

月間登録台数:NO DATA
現行型発表:15年9月(マイナーチェンジ 19年2月)
WLTCモード燃費:13.5km/ℓ

レポート●蔵田智洋(KUARTA Tomohiro)
フォト●平野 陽(HIRANO Akio)/中野幸次(NAKANO Koji)
モデル●竹田 愛(TAKEDA Ai)

全幅:1805㎜ 全高:1695㎜ ミラー・トゥ・ミラー2030㎜
開口高:630㎜
全長4255㎜ 最小回転半径5.5m

■主要諸元 LIMITED
全長×全幅×全高(㎜):4255×1805×1695
室内長×室内幅×室内高(㎜):―
ホイールベース(㎜):2570
トレッド(㎜) 前/後:1550/1555
最低地上高(㎜):170
車両重量(㎏):1440
エンジン種類:直列4気筒SOHCターボ
総排気量(㏄):1331
最高出力(kW[㎰]/rpm):111[151]/5500
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):270[27.5]/1850
燃料タンク容量(ℓ):48(プレミアム)
トランスミッション形式:6速DCT
駆動方式:FF
タイヤ・サイズ:215/60R17
最小回転半径(m):5.5
WLTCモード燃費(㎞/ℓ):13.5
車両本体価格:355万円

乗降性

前席:助手席シート高690㎜ ステップ高450㎜
後席:シート高650㎜ ステップ高460㎜

前席のシート高はちょうど良い高さで立ち上がるのに力がいらず、乗り降りがしやすい。後席は逆にやや低めだ。頭まわりのスペースはAピラーが起きていて、ドア開口部は四角く切り取られているので前後席ともに余裕がある。

丸目ヘッドライト、デイタイムライニングライト、フォグ、テールライトをフルLED化し、フロントフェイシアの色とデザインを一新。悪路走破性を配慮した台形ホイールアーチ。立ったAピラーと垂直テールで車内も広い。

先進安全装備

レーダーとカメラで前方車両に全車速追従ACCを装備。衝突被害軽減ブレーキは対車両のみとなる。レーンキープアシストで一定時間反応がないと自動で操舵補正を実行。ブラインドスポットモニタリングは標準装備だ。

ボディカラー

インパネ

使いやすい位置にナビのモニターが配置され、立体的な造形のエアコン吹出口のデザインが強調された。マルチファンクションステアリングホイールはACC、オーディオ、ボイスコマンドなど多彩な機能のスイッチを集約。Aピラーが立ったデザインで三角窓も持つため、視界は良好だ。スイッチ類、収納など良く考えられている。

居住性

後席:背もたれは起き気味で姿勢正しく座る感じだが、座面は硬めで長距離で も疲れにくそうだ。四角いボディの ため足元、頭上ともに十分な広さが ある。サイドウインドウも四角く大きく、さらに後方に小窓もあって明るい。
前席:レザーシートは座面の厚みがあり、しっかりとした掛け心地。運転席は 電動ランバーサポート付きで、約50㎜のシート高調整とチルト&テレスコ調整ステアリングで、クロカンというよりSUV的ポジションが取れる。

ラゲッジルーム

通常時:奥行き735㎜
後席格納時:奥行き1570㎜ 幅950㎜ 高さ755㎜

荷室はスクエアで、張り出しの少ないフラットな内張りと垂直テールゲートで通常時でも十分使える。4対2対4分割可倒式シートを倒せば最大奥行き1570㎜。高さ調整機能付きカーゴフロアで調整し、後席を倒した面と均一にすれば使い勝手が向上。またセンター部のみ倒して4名乗車で長尺物も積める。

うれしい装備

8.4インチVGAタッチパネルモニターはナビのほか、車両各部のさまざまな機能調整も指で軽く触れるだけで表示が変わり、誰でも簡単でわかりやすく使える。
リヤセンターアームレストは2個のドリンクホルダー付き。剛性感のあるつくりで、ここを倒せばトランクスルー状態となり、荷物の出し入れもできる。
地デジ対応TVチューナーを標準装備しており、停車時にはクリアなTV映像を映し出して楽しめるなど実に多機能だ。
助手席前のバーハンドルはエアコン吹出口と一体デザイン。本格オフローダーJeepの世界観を感じられるアイテムだ。
寒い日に有効なヒーテッドステアリングとHI/LO二段切り替えシートヒーターはモニターのタッチパネルで操作可能。
助手席の右膝近くのセンターコンソールにある小さなポケットはスマートフォンなどちょっとした小物を置くのに便利。
後席用USB電源ソケットは115V(150W)なので、高出力を必要とするアウトドア用品などにも使えて便利。
新たにダークグレーとなったドアミラーはドアロック連動オート格納機能を追加した。ミラー面はヒーテッド機能付き。

高出力で高効率なダウンサイジングターボ

1.3ℓマルチエア直列4気筒SOHCターボは最高出力151㎰/5500rpm、最大トルク27.5㎏m/1850rpm。ダイレクト感に優れる6速DCTとの組み合わせで低回転域から力強く走れる。以前の1.4ℓモデルからは排気量ダウンだが、1.3ℓと言っても1331㏄で、最高出力は11㎰向上する。

残る2モデルは今春発売予定

2019年2月にマイナーチェンジしたレネゲードは、「LIMITED」のみ発売を開始し、エントリーモデルとなる「LONGI TUDE」と4WD仕様の「TRAILHAWK」は今春の発売を予定している。

バイヤーズガイド

LIMITED
インテリア(ブラック/スキーグレー)
デュアルペインパノラミックサンルーフ(メーカーオプション)

きっと今回も街乗りメインのFFモデルと、足まわりをジープが手掛けたという4WD本格派「TRAILHAWK」と、まったく別物のクルマになりそうな感じが予想される。よりジープっぽいのは「TRAILHAWK」、街乗りメインなら「LONGITUDE」と「LIMITED」ということで、好みに応じてコンセプトに沿ったチョイスをしたい。

現在は1.3ℓガソリンエンジン「LIMITED」のみだが今春予定で「LONGITUDE」と「TRAILHAWK」の2グレードを追加予定だ。内装はシックなブラック単色と明るいブラック/スキーグレーが選べる。開放感あふれるデュアルペインパノラミックサンルーフをオプション設定。