全日本F3選手権第3戦:フェネストラズが雨中のレースを制し今季2勝目。大湯、アーメドが表彰台

 全日本F3選手権第3戦は5月18日、14周の決勝レースが行われ、雨中のレースのなかサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)がポール・トゥ・ウインを飾った。2位は大湯都史樹(TODA FIGHTEX)、3位はエナム・アーメド(B-Max Racing with motopark F3)となった。

 10時10分から行われた公式予選を経て、14時05分にフォーメーションラップを迎えた全日本F3選手権第3戦の決勝。午前に比べても雨脚が強く、スターティンググリッドではスタッフやレースクイーンたちがなんとか傘をさすような強風が吹く状況だった。

 迎えたスタートはコンディションもあり、セーフティカースタートに。SCは3周をまわり、4周目にレースが始まったが、ポールポジションスタートのフェネストラズがスパート。2番手スタートの大湯都史樹(TODA FIGHTEX)、さらにエナム・アーメド(B-Max Racing with motopark F3)が続く展開。SC解除直後には、1コーナーでシャルル・ミレッシ(YTB by Carlin)が接触によりスピンを喫している。

 レースはウォータースクリーンが非常に大きく、スリッピーな路面でなかなか前車に近づくことができない状況が続いた。そんななかでポイント圏内を争う戦いをみせたのは6番手の小高一斗(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)と7番手の宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)。6周目から水煙のなかでバトルを展開していった。

 一方、トップを走るフェネストラズは首位を快走すると、最後は大湯に7.426秒の差をつけトップチェッカー。今季2勝目、そしてポールポジションとファステストラップをマークし、フルポイントを獲得した。

 2位の大湯は今季初表彰台。3位はアーメドで、これで3戦連続の表彰台に。4位は河野駿佑(RS FINE K&N F318)、5位は大津弘樹(ThreeBond F319)に。6位争いは最後まで小高が譲らずポイント獲得。宮田にとっては痛い無得点のレースとなってしまった。マスタークラスは11位でフィニッシュした山口大陸(タイロクレーシング28号)が3勝目を飾っている。

セーフティカースタートとなった全日本F3選手権第3戦
セーフティカースタートとなった全日本F3選手権第3戦
サッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)
サッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)
エナム・アーメド(B-Max Racing with motopark F3)
エナム・アーメド(B-Max Racing with motopark F3)
河野駿佑(RS FINE K&N F318)
河野駿佑(RS FINE K&N F318)
小高一斗(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)と宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM'S F314)のバトル
小高一斗(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)と宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM’S F314)のバトル
全日本F3選手権第3戦のマスタークラス優勝となった山口大陸(タイロクレーシング28号)
全日本F3選手権第3戦のマスタークラス優勝となった山口大陸(タイロクレーシング28号)

全日本F3選手権第3戦オートポリス 決勝結果

Pos. No. MC Driver Car Name Car Laps Grid Qualify
1 11 サッシャ・フェネストラズ B-Max Racing with motopark F3 F314/スピース 14 1 1’50.071
2 2 大湯都史樹 TODA FIGHTEX F319/トダ 14 2 1’51.206
3 65 エナム・アーメド B-Max Racing with motopark F3 F312/スピース 14 3 1’51.581
4 35 河野駿佑 RS FINE K&N F318 F318/HWA 14 4 1’51.636
5 12 大津弘樹 ThreeBond F318 F318/スリーボンド東名 14 5 1’52.020
6 37 小高一斗 カローラ中京 Kuo TOM’S F317 F317/トヨタ-トムス 14 7 1’52.694
7 36 宮田莉朋 カローラ中京 Kuo TOM’S F317 F317/トヨタ-トムス 14 8 1’53.125
8 8 片山義章 YTB by Carlin F315/スピース 14 9 1’53.185
9 51 アメヤ・ベイディアナサン B-Max Racing with motopark F3 F315/スピース 14 10 1’53.928
10 7 シャルル・ミレッシ YTB by Carlin F317/スピース 14 6 1’52.155
11 28 M 山口大陸 タイロクレーシング28号 F315/スピース 14 11 1’54.251
12 13 三浦愛 ThreeBond F314 F314/スリーボンド東名 14 12 1’54.728
13 30 M DRAGON TEAM DRAGON F3 F314/スピース 14 13 1’55.826
14 5 M 久保田克昭 Planex・スマカメ F3 F315/トヨタ-トムス 13 14 1’58.236

ファステストラップ:サッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3) 1’52.009(11/14)
ペナルティ:No.30は、国際モータースポーツ競技規則 付則L項 第4章 第5条 違反(ピット出口のホワイトラインカット)により、訓戒および罰金20,000円を科した。