【新車】新型 BMW 3シリーズはボディを拡大し、日本専用チューニングエンジンも設定。価格は4,520,000円〜6,320,000円

●3シリーズのプレオーダーがスタート。320iは日本市場向けのエンジンを搭載

BMWお馴染みのキドニーグリルを採用しながらも、次世代のBMWデザイン言語でまとめられた新型BMW 3シリーズの受注(プレオーダー)が開始されました。発売開始は3月9日となっています。

BMWのアイデンティティともいえるキドニーグリルは、従来の2分割されたデザインから、1つのフレームで縁取られ、より立体的なデザインに変更。これにより水平方向への広がりを表現するとともに、低重心かつアグレッシブな雰囲気が強調されています。ヘッドライトは、下辺部の中央に鋭角の切り欠きが入れられ、より印象的な顔つきに変身。

また、サイドウィンドウ後端部の「ホフマイスター・キンク」と呼ばれるピラー形状は、Cピラーに一体化されたデザインになり、快適な乗降性を維持しながらも、サイドウィンドウの流線形が強調され、伸びやかなスタイリングになっています。

エンジンは新型BMW 330i向けとして、細部まで改良が施されたという2.0Lの直列4気筒エンジンが用意されます。BMWのエンジン技術を結集し、ツインスクロールターボをはじめ、高精度ガソリンダイレクトインジェクション、バルブトロニック無段階可変バルブ制御システム、ダブルVANOS可変カムシャフト制御システムが組み合わされた「BMWツインパワー・ターボ・テクノロジー」が盛り込まれています。

従来型のエンジンと比較して、ほぼ全ての常用回転域で50Nmの大幅なトルク増を実現(最高出力は5kW/6ps増)。さらに、直噴システムの改良により、燃料噴射圧力は従来から200bar高い350barとなり、燃焼室により細かい霧状の燃料が直接噴射されることで、燃焼効率が向上したとしています。

さらに、クランクシャフトの軽量化、内部摩擦の抑制、熱管理の最適化が行われ、ノイズの低限や、レスポンスの向上など、クリーンかつスポーティな走りに寄与するそう。

新型BMW 320iには、日本の道路事情やユーザーニーズに応え、日本市場向けのエンジンが搭載されています。欧州をはじめ初期生産には設定のない日本専用向けチューンになっていて、最高出力135kW(184ps)/5,000rpm、最大トルク300Nm/1,350-4,000rpmを発揮します。

気になるサイズは先代よりもひとまわり大きくなっています。40mm拡大して2,850 mmとなったホイールベースと、フロントが43 mm、リヤが21 mmと大幅に拡大したトレッドが特徴。絶妙なボディバランスに加え、剛性が高く安定したボディと、10mm重心が下がったシャシーによる走りも注目。さらに約55kgの軽量化により、サイズ拡大のネガを払拭したそう。先代モデルより全長は70 mm長くなり4,715 mmに、全幅は25 mm拡幅して1,825 mmになり、伸びやかかつ力強いフォルムとしています。

使い勝手の面での注目は、BMW初のAIを活用した新開発の「BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント」で、音声会話だけで車両の操作、情報へのアクセスが可能になります。今までの音声入力と異なり、より自然な会話に近い言葉で、ドライバーの指示や質問を理解し、適切な機能やサービスを起動可能にするそう。使用頻度に応じてドライバーの好みを学習し、長く乗り続けるほどオーナーの真のパートナーとしての役割を担えるとしています。

ほかにも、「BMW Operating System 7.0」が新たに採用されています。ドライバーに必要な情報を適切なタイミングで伝えることをコンセプトにした表示 / 操作コンセプトで、10.25インチのコントロールディスプレイと、12.3インチのフルデジタルメーターパネルを自分用にカスタマイズすることが可能な誌システムです。

コントロールディスプレイは、タッチ操作に対応して、より使いすく最適化されたメニュー表示により、様々な機能や設定にアクセスしやすくなるほか、状況に応じて変化するコンテンツも装備されており、スポーツ走行時など、コーナリングの際の横方向加速力を表示させる設定にすることも可能。

操作はステアリングホイールのボタン、センターコンソール付近に配置されているiDriveコントローラーやタッチディスプレイをはじめ、さらに音声コントロール、ジェスチャーコントロールにも対応。

価格はBMW 320i SEが4,520,000円、BMW 320i Standardが5,230,000円、BMW 320i M Sportが5,830,000円、BMW 330i M Sportが6,320,000円です。

(塚田勝弘)