トヨタが290億円を投じて新型カローラ・セダンの海外生産をスタート

トヨタ自動車が1月28日、トルコ工場で新型カローラ・セダンの生産を開始するとともに、出荷開始記念式典を開催しました。同社は1992年にトルコ工場建設に着工、1994年に操業を開始。

SUV「C‐HR」の生産を開始(2016年~)する際、同工場の生産能力を大幅に増強しており、2017年にトルコにおける輸出金額と製造業売上高でそれぞれトップ3に入っています。

ちなみに、新型カローラ・セダンの海外生産はトルコ工場が初となるそうです。

おりしも同国の経済は米国との対立に起因する通貨危機の影響で消費や投資が落ち込んおり、新車販売が低迷。進出メーカーは輸出を増やすことで工場の稼働率維持に努めている状況。

そうしたなか、トヨタは既存の生産ライン切り替えに約290億円を投じたそうで、出荷開始記念式典ではトルコ日本大使やオクタイ副大統領らが出席するなか、トルコ経済への貢献を強調。

日経新聞によると、本年は新型カローラとC‐HRで生産能力の上限に匹敵する28万台の生産を見込んでいるそうで、HVとガソリンモデルを計150カ国に輸出する計画のようです。

Avanti Yasunori・画像:TOYOTA)