超美麗180SX見参! スピリット玲のボディキットに街角R☆7丁目のドリドレ魂を全投入!

超美麗180SX見参! スピリット玲のボディキットに街角R☆7丁目のドリドレ魂を全投入!

ミサイル仕様をフルリメイク! 街角流“RPS13ドリドレ”仕様

クルマとの関わり方を見つめ直したくなる1台

スピリット玲のワイドボディキットを纏った、街角R☆7丁目の180SX。このクルマは備北ハイランドサーキットなどでドリフトを楽しむお客さんの愛車で、かつて東京オートサロンに出展されたこともある。

その仕上がりはまさにショーカーとも言えるほどで、外観はもとより配線処理やスムージング、サイクルフェンダー化などまで施されたエンジンルームや、ダッシュボードやドアの内側まで仕上げられたインテリアなどまさに“走れるショーカー”という印象、ちなみに街角R☆7丁目の林さんによるとドリフトがしっかりできて、超シャコタンでカーショーにも自信を持って出せるルックスということから“ドリドレ仕様”と呼ぶらしい。

ところでこの180SX、完成した姿からはまったく以前の姿は連想できないが、元々はオーナーがサーキット用として乗っていたもので、思い入れこそあったが見た目はいわゆるミサイル仕様だったという。

つまりイチから製作したというよりは、完全にマイナスからのスタートと言ったほうが正しいほど、痛んでヤレた車両だったのだ。マシンのリメイクを相談していた際にも「いいベース車を用意してイチから作ったほうがお金も時間も関わらずいいクルマができますよ」と何度もアドバイスしたが、オーナーはどうしてもこれまで乗ってきた相棒を諦めきれず、根本的な鈑金やボディ修復から製作を開始することになったという。

ドライバーとクルマとの関わり方は人それぞれだ。次から次に乗り換える人もいれば、1台を何十年も乗り続ける人もいる。どれが正しい道かは分からないが、ここまで愛情を注いでくれるオーナーと出会えた180SXは、きっと喜んでいるはず。これから先も続いていくであろう、オーナーと180SXの二人三脚のドリフトライフに幸あれ。

取材協力:街角R☆7丁目

(OPTION2 2014年6月号より)

軽量で硬度が高く、側面にモリブデンコーティングが施されるなど純正でチューニングパーツ並のクオリティを持つエクストレイル用ピストンを流用。インタークーラーを中置き化したことなどと相まってレスポンスのいいエンジンに仕上げている。合わせるタービンはHKSのGTII、後期型SR20用のキットを流用装着している。最大ブースト圧1.4キロでおよそ400psを発揮する。

足回りは車高の極低化と切れ角アップが主なテーマ。大幅な切れ角アップを可能にする街角ナックルの装着を軸に、メンバー加工&ラック移動によるタイロッドの逆関節防止加工、ロワアームの延長&サイクルフェンダー化などを実施。

リヤメンバーは加工によって上方へ移動しアーム角を矯正。その他にも加工やノウハウが最大限投入され、かなりのネガキャン仕様だが、走行性能はじゅうぶん確保されているという。ブレーキはVOINGのローターを使用した純正キャリパーの流用だ。

スピリット玲のボディキットでフル武装し、フロント6度/リヤ3度のネガキャンを付けられたホイール周辺は迫力満点。また、膨張色のホワイトを引き締めるため、細部にはカーボンのブラックをあしらい仕上げているのもポイント。

“魅せる”ことにも拘り、室内はダッシュボードまでホワイトに塗り、ドア内張りもワンオフしホワイトに。アクセントカラーにパープルを使い、ガラスをグリーンのフィルムで染め上げることでモノトーン仕上げとは違う躍動感を作り出している。ちなみに、燃料タンクはラゲッジスペースに安全タンク、アルミで綺麗なボックスを構築し、魅せポイントにもなっている。