最高出力625馬力に到達する新型『BMW M5 Competition』追加設定

 BMWのMモデルを象徴するハイパフォーマンス・セダンである『BMW M5(エム・ファイブ)』をベースに、各性能強化でよりサーキット走行性能を磨き上げるとともに、ブラックのアクセントパーツを効果的に採用したアグレッシブなデザインを採用する新型『BMW M5 Competition(コンペティション)』が登場。1月25日より発売が開始されている。

 2018年初頭に6代目が登場したばかりの『BMW M5』は、4.4リッターのV型8気筒Mツインパワー・ターボを搭載し、Mモデルのセダンで初めてM専用4輪駆動システム“M xDrive”を搭載するなど、サーキットにおける最高の運動性能と、ラグジュアリー・スポーツセダンとしての要素を併せ持つモデルとした誕生した。

 そのM5に早くも高性能バージョンが追加設定となり、当初より卓越した性能を誇っていた心臓部はさらにチューニングを施すことで、最高出力は+25PSとなる625PSを実現し、0-100km/h加速は3.3秒を達成。

 新開発ターボチャージャーの採用でより高回転型となったエンジンながら、1800~5860rpmで750Nmもの最大トルクを発生するなど、驚くほど柔軟なエンジン性能曲線を持つ。また、その特性は基本設定からSport(スポーツ)、Sport Plus(スポーツ・プラス)に変更可能で、ペダル操作に対するレスポンスを走行状況に応じて段階的に早めることも可能となっている。

 さらにコイルスプリングの設定は通常より約10%硬められるとともに、7mm車高を下げることでコーナリング性能とステアリングレスポンスを最適化。官能的なサウンドを奏でるMスポーツ・エキゾースト・システムを搭載し、よりスポーティでダイナミックなドライビングを実現している。

 そんなハイアウトプットのパワーパックに組み合わされる駆動系には、M専用4輪駆動システムとなる“M xDrive”を搭載。

2018年初頭に6代目が登場したばかりの『BMW M5』に早くも高性能バージョンが登場
4.4リッターのV型8気筒Mツインパワー・ターボは+25PSとなる625PSを実現した
新型8速Mステップトロニック。「モード3」では回転リミットに達したときの強制シフトアップも行わない

 自慢のインテリジェント4輪駆動システム“BMW xDrive”とアクティブMディファレンシャルをベースとし、Mモデル専用に開発された制御システム“ドライビング・ダイナミクス・コントロール”によって制御され、車両の安定走行をサポートするDSC(ダイナミッック・スタビリティ・コントロール)との組み合わせで、日常の安定した走行からサーキットでのアクティブな走行まで多様な楽しみ方が可能となる。

 基本設定の「DSCオン・4WDモード」ではMモデル特有の俊敏性を発揮し、Mダイナミック・モード(MDM、4WD Sport)では、リヤアクスルへの駆動トルク配分が増加。さらにDSCオフ時に選択可能な「4WDモード」「4WD Sportモード」に加えて、後輪駆動となる「2WDモード」では、クルマの挙動を制限する制御システムの介入を断ち、ドライバー自らが車両を操作する歓びをダイレクトに味わうことが可能になっている。

 エクステリアにおいても高性能ユニットの能力を最大限発揮できるよう機能面にも配慮したインテーク形状を採用し、キドニー・グリルやリヤスポイラー、ミラーキャップに加えて、Mモデルの象徴となるサイド・ギルやMスポーツ・エキゾーストをブラック仕様とすることで、よりアグレッシブな個性を強調。

 この『BMW M5』で初採用となったカーボン・ファイバー・強化プラスチック(CFRP)のルーフや、筋肉質なラインを強調するアルミニウム製のエンジンフードなど、存在感あるインテーク形状にも負けないアピアランスが保たれている。

 シフト特性が3段階から選択可能なドライブロジック付き新型8速Mステップトロニックも採用し、左右ハンドルの両仕様が用意される『BMW M5 Competition』の価格は1823万円となっている。

日本仕様では左右ハンドル両仕様を用意。HUDの表示内容などもカスタム可能となる
この『BMW M5』で初採用となったカーボン・ファイバー・強化プラスチック(CFRP)のルーフや、筋肉質なラインを強調するアルミニウム製のエンジンフードも採用する
排熱用のサイド・ギルやホイール、キドニー・グリルやリヤディフューザーなどもブラックアウトされる

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