ナニワの極低S2000(AP1)! シンプルな美しさを追求したUSDM仕様

ナニワの極低S2000(AP1)! シンプルな美しさを追求したUSDM仕様

シンプルを極めたエクステリアの奥にHKSのスーパーチャージャーを搭載!

ワイヤータックを駆使した魅せるエンジンベイにも注目!!

シビックやインテグラに続き、海外のカスタムシーンでも新たなベース車として人気が高まってきているS2000。そんな注目ベース車両をUSテイストをふんだんに取り入れたスタイルで仕上げているのが、ホンダ車系カスタムを得意とする大阪のタクティカルアート。

エクステリアは、小振りなエアロパーツやさりげないワイド化によって仕上げたボディを、ミレニアムジェイドでオールペン。車高調によって超低車高にセットし、フェンダー内にアメ鍛ホイールをツライチで収めるなど『スラムド』や『スタンス』と呼ばれるスタイルを取り入れて仕上げている。

また、エンジンルームに目を移すと『ワイヤータック』や『シェイプドベイ』などを駆使してスッキリとフィニッシュ。さらに、魅せるだけにとどまらず、ワンランク上の走行性能を得るために、スーパーチャージャーキットも装着している。これは、海外のJDMマシンたちが、最近はドレスアップだけでなくパワーチューンも積極的に取り入れるようになってきた傾向も意識しての選択だという。

ちなみに海外ではホンダ車をはじめ、日本車向けのアフターパーツが数多く発売されていて、エンジンスワップキットなど国内ではなかなか手に入らないパーツが比較的手頃な価格で手に入るのも魅力のひとつ。

タクティカルアートではそうしたUSDM仕様パーツも取り扱っていて、このS2000にもレース用ハーネスやエンジンマウント、ビッグスロットルなどな、USパーツがふんだんに盛り込まれていた。

取材協力:タクティカルアート

さまざまな配線や配管類の取り回しを換えて隠す『ワイヤータック』や、余分な穴などをスムージングする『シェイプドベイ』によって、スッキリしたエンジンルームを実現。ABSやヒューズボックスなどを左右フェンダー内に隠し、ラジエターホースなどは黒色で目立たないモノを使用。逆にエアコンパイプは目立つように作り直してアクセントとするなど、美しく仕上げるにはセンスやバランスが重要とのこと。

F20CエンジンにHKS製スーパーチャージャーキットを装着して350psを発揮。スーパーチャージャー本体もバフがけしてピカピカに仕上げられていた。エキマニはバラードスポーツ製。ハスポート製マウントや、Skunk2製ビッグスロットルなどUSパーツの使用も目立つ。

完成度の高いワイヤータックを成功させるポイントのひとつがRywire製のミルスペックハーネス。不要な配線が間引かれているうえに、純正ハーネスより細くて高性能な配線を使用することで、大幅なボリュームダウンも実現。もともとレース車両向けなので、ワンタッチで脱着できるカプラー接続となっているのもカッコいい!

アルミ製大容量ラジエターはもちろん、ステーやボルトにまで拘りが光る。スーパーチャージャーのオイルタンクなど、フロント周りのジャマなモノは、カーボン製導風板の中に隠されている。

フロント、リヤともにフェンダーは4cm叩き出しで迫力あるスタイルを構築。車高調はタクティカルアートオリジナルで、スプリングレートは前後とも20kg/mm。EVSのドライブシャフトスペーサーやデフリジットカラーも装着している。サイドステップはAMISのカーボン製だ。

HKSの2本出しマフラーSSMを装着。リヤディフューザーはJDPのカーボン製。ちなみにフロントリップもJDP製で、どちらもAP2用を加工装着している。

ワイドフェンダーにおさまるホイールは、タクティカルアートが正規取扱店となっているアメリカ瀬ブランド『CCW』のLM20。サイズはフロントが9J、リヤが9.5Jの18インチ。

インテリアはセンターコンソールをクオイオデザインでバックスキン仕様に張り換え。シートは2脚ともブリッドのフルバケを採用する。iPhone用ケーブルまでRywire製なのもオシャレだ。