【東京オートサロン2019】トップフューエルS2000RRベースの市販化エアロキットをVOLTEXが公開! S2000タイムアタックのこれからの在り方を提案!

【東京オートサロン2019】トップフューエルS2000RRベースの市販化エアロキットをVOLTEXが公開! S2000タイムアタックのこれからの在り方を提案!

外車を買うよりS2000チューンが結果的にオトク!?

こだわりのGTウイングにも注目!

オートサロン出展が実に4年ぶりというVOLTEX(ボルテックス)のブースには、これが初公開という最新エアロをまとったS2000が鎮座! VOLTEXとS2000の関係といえば、トップフューエルとのタッグで国内のコースレコードを総なめにしたS2000RRが有名だけど、このエアロはワンオフパーツがてんこ盛りだったというS2000RRのエアロをベースに市販モデルとして製作したキットとのことだった。

市販モデルとはいえ、形状からも分かるようにストリートは無視して完全にサーキットでのタイムアタックを狙ったターゲット設定。S2000RRのエアロとの大きな違いは、あちらが800馬力といわれるハイパワーにレベルを合わせていたのに対して、こちらは最大300馬力程を想定していること。あくまでタイムアタックを楽しむことを主目的としたユーザーへ向けたエアロなんだそうだ。

というのも、現在の国内トップクラスのタイムアタックはエンジンもタイヤも湯水のごとくお金が減っていくような消耗戦のような状態にあり、チューニングカーの延長からズレてしまっている認識があるそうな。

そこでVOLTEXが提案したいのが、サーキットで贅沢に遊べるS2000の使い方だ。対象は「どうせお金をかけるなら」とこれまでポルシェといった外車へ向いていた層に対して、トータルで同じお金をかけたS2000のほうが、サーキットでのタイムアタックの楽しみが大きいとアピールしたい考えのもとで、このエアロは作られた。

現状キット価格はASKとのことだけど、おそらくフルキットで200万円近くは行くのではないかというのが編集部の予想。一般ユーザーからすれば敷居は高いけど、下手したら1ヒートのアタックをするためだけにそれくらいの予算をかけてそうなタイムアタック上位勢のことを考えたら、こういう提案をしたくなる気持ちが理解できるはず。パネルが付いた状態で全幅をおよそ2メートルにとどめ、積載車への積み下ろしも考慮されているそうだ。

あと、今回の展示ブースで気になったのが、他のブースじゃ決して見られない圧巻のGTウイングばかりの光景! それこそ数え切れないくらいの形状や大きさ、マウントタイプを用意しているVOLTEXならではの展示スタイルで、エアロパーツのなかでもGTウイングに特化してるメーカーのこだわりが伝わってくるよね。

こちらは新作の新型シビック(FK8)専用GTウイング。

GTウイングへのこだわりは取り付けにもあって、これは86/BRZのトランクの裏側。このように純正でトランク強度が弱いメーカーには、トランクに影響が出ないよう骨組みを強化するパネルを用意してるとのこと。走ってるとそれだけGがかかるっていう性能の高さの裏返しでもあるわけだ。