ルノーがレース部門の体制変更を中止。新責任者離脱でストール会長が留任

 ルノーは、2019年1月1日にレース部門であるルノー・スポール・レーシングの会長に就任する予定だったティエリー・コスカスが離脱し、これまで会長を務めてきたジェローム・ストールが留任することを発表した。

 コスカスは1997年からルノーに所属し、2016年からグループ・ルノーの販売・マーケティング担当エグゼクティブ・バイス・プレジデントを務めていた人物で、2019年1月1日付けでストールに代わってスノー・スポール・レーシングの会長の座に就くことが、2018年11月に発表された。

 その際の声明には、コスカスは、マネージングディレクターのシリル・アビテブールとともにチームのレベルを最大限に高め、F1活動によりルノーブランドの世界的な知名度をさらに向上させることを目指すと記されていた。

 しかしルノーは18日、このプランを変更することを短い声明により発表した。
「ティエリー・コスカスがグループ・ルノーから離脱することになったため、ジェローム・ストールがルノー・スポール・レーシングの会長を引き続き務める」

 コスカス離脱の理由は現時点では明らかになっていない。

 ストールは、1980年からルノーに所属し、2016年にルノー・スポール・レーシングの会長に就任し、今年65歳になる。