「フェルスタッペンへのペナルティにフォーミュラEを利用すべきでない」とドライバーから反発の声

 FIAがマックス・フェルスタッペンにペナルティとしてフォーミュラEでスチュワードの仕事を見学するよう命じたことに関し、フォーミュラEドライバーから批判的な意見が出ている。

 フェルスタッペンは2018年F1ブラジルGPでエステバン・オコンとの接触で勝利のチャンスを失い、レース後、口論の後にオコンを突き飛ばした。FIAはこれは国際スポーツ法典への違反であるとして、フェルスタッペンに2日間の社会奉仕を義務付け、最初の奉仕活動として、フォーミュラEマラケシュE-PrixでFIAスチュワードの仕事を見学するよう命じた。

2018年F1第20戦ブラジルGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とエステバン・オコン(フォース・インディア)がレース後に口論

 12日、スチュワードの仕事を間近で観察したフェルスタッペンは、興味深い体験だったと述べ、ペナルティなどの決定を下すのは簡単な仕事ではないと認めた。

 しかしヴァージン・レーシングのサム・バードは、F1ドライバーへのペナルティとしてフォーミュラEを利用することへの反発を示した。

「彼には会わなかったけれど、来てくれたことはうれしい」とバードは言う。

「(でも)フォーミュラEのレースに行くことを“奉仕活動”と呼ぶのは少し不当だと思う」

「本当に素晴らしいカテゴリーなんだ。ファンはお金を払って見に来ている。そのレースに来ることを罰にすべきではない」

「彼が楽しんでくれたならうれしい。仲間にいい印象を話してくれるといいね」

 FIA発表のコメントのなかで、フェルスタッペンはフォーミュラEのレースをエンジョイし、素晴らしいシリーズだと感じたと述べている。