【モータースポーツ】マクラーレン、テオ・マーティン・モータースポーツと広範囲な協力関係を締結。

【モータースポーツ】マクラーレン、テオ・マーティン・モータースポーツと広範囲な協力関係を締結。

McLaren 720S GT3

ヨーロッパ初となる「720S GT3」カスタマーに

2019年シーズンに向けて、スペインのテオ・マーティン・モータースポーツがヨーロッパ初となる「マクラーレン720S GT3」のカスタマーとなった。「720S GT3」は「MP4-12C GT3」、「650S GT3」に続く、3世代目のGT3マシン。2018年12月にアブダビのヤス・マリーナで開催された「ガルフ12時間」でデビューを飾り、予選で3番グリッドを獲得、決勝は8位でフィニッシュしている。

テオ・マーティン・モータースポーツは2015年シーズンの「インターナショナルGTオープン」に、マクラーレン「650S GT3」で参戦しており、6回のポールポジションを獲得、4戦で優勝。ドライバーズ選手権を獲得した実績を持つ。

2019年シーズンは「720S GT3」での国際GTシリーズへの参戦に加え、マクラーレン・カスタマー・レーシングのサポートで「570S GT4」での若手育成プログラムもスタート。テオ・マーティン・ジュニアチームの若手ドライバー達は、「マクラーレン・ドライバー・デベロップメント・プログラム」の2020年枠を争うことになる。

McLaren 570S GT4

 

若手ドライバーに加え、エンジニアやメカニックの育成も

マクラーレン・オートモーティブはレース参戦だけでなく、テオ・マーティン・モータースポーツのエンジニアとメカニックの技術力向上を目指し、英国ウォーキングのマクラーレン・カスタマー・レーシングでトレーニングを積むインターンシッププログラムを設立した。

また、この協力関係の一環として「マクラーレン・ジュニア・パフォーマンス・アカデミー」のメンバーと、2019年の「マクラーレン・ドライバー・デベロップメント・プログラム」に参加するドライバーは、マクラーレンのワークスドライバーとともにスペイン・マドリードにあるMSIのバイオ・パフォーマンスセンターを利用する。

カスタマーの枠を超えたパートナーシップ

マクラーレン・オートモーティブのモータースポーツ・ディレクターを務めるダン・ウォームズレー(写真左)は、今回のパートナーシップ締結について、以下のように説明した。

「ヨーロッパで最初の『720S GT3』カスタマーチームとして、テオ・マーティン・モータースポーツと契約を結べたことは、我々にとっても非常に重要な瞬間になりました。最高レベルのレースで実績を積んできたチームとともに戦い、密接に協力することは、とても素晴らしいことです。目標は『720S GT3』と『570S GT4』で表彰台のトップに立つこと。それ以上に重要なのは、共に将来の若い才能を育成することです。テオ・マーティン・モータースポーツとマクラーレン・カスタマー・レーシングが同じ目的を共有し、密接な関係を築くことを心から誇りに思っています」

テオ・マーティン・モータースポーツのオーナーである、テオ・マーティン(写真右)も、マクラーレン・オートモーティブとのコラボレーションに喜びを隠さない。

「マクラーレンと再び仕事をすることができて、本当に嬉しいです。デビュー戦となったガルフ12時間で720S GT3の素晴らしいパフォーマンスを見たあとだけに、2019年シーズンに向けてワクワクが止まりません。さらに我々のジュニアチームドライバーのために、570S GT4でのプログラムもスタートします。彼らは2年後に、素晴らしい成長を遂げていることでしょう」