ダカールラリー:休息日を挟んで後半戦開幕。ローブが総合2番手浮上、ホンダは首位陥落

 第41回大会となる2019年のダカールラリーは1月13日、アレキパからサン・フアン・デ・マルコナへ向かう四輪部門810km(ステージ距離309km/バイク・クアッド部門は走行距離838km、ステージ距離336km)の競技6日目が行われ、セバスチャン・ローブ(プジョー3008DKR)がステージ優勝を飾り、総合2番手に浮上した。

 走行が行われない休息日を挟み大会後半戦を迎えた2019年のダカールラリー。この日はバイク部門は267km、四輪部門は443kmのリエゾン(移動区間)を走行したあとに、ステージスタートを迎える構成で争われた。

 このステージでローブは総合首位を走るナッサー・アル-アティア(トヨタ・ハイラックス)を2分17秒引き離して今大会3度目のステージ優勝。総合では6番手から2番手までポジションを上げてみせた。

 総合首位はアル-アティアで変わらず。37分43秒後方にローブ、41分14秒後方の総合3番手にステファン・ペテランセル(ミニ・ジョン・クーパー・ワークス・バギー)が続いている。

「うまく乗り切ることができたけど、少しミスもしてしまった」とローブ。

「ウェイポイントを探して走り回って2分くらいはロスしてしまった。ナッサー(アル-アティア)も同じようにウェイポイントを探していたようだし、ミスをしたのは僕だけではなかったようだね。それだけトリッキーなステージだった」

「去年リタイアの原因となった穴の近くを通過したけど、今回はスタックすることはなかった。とにかくフィニッシュ地点までたどり着くことができてうれしいよ。このあともラリーは続いていくし、まだ戦いは終わっていない」

 四輪市販車部門を戦うトヨタ車体のチームランドクルーザー・トヨタオートボデーはクリスチャン・ラビエル/ジャン・ピエール-ギャルサン組350号車がクラス首位/総合24番手、三浦昂/ローラン・リシトロイシター組349号車がクラス2番手/総合29番手でフィニッシュしている。

 トラック部門を戦う日野チーム・スガワラは菅原照仁/羽村勝美組510号車が部門8番手までポジションを上げて、ステージを完走した。

 二輪部門はパブロ・キンタニア(ハスクバーナFR450ラリー)が今大会初のステージ優勝を達成。総合首位のリッキー・ブラベック(ホンダCRF450ラリー)を7分30秒引き離したため逆転でトップに浮上した。

 総合2番手はブラベック、総合3番手はトビー・プライス(KTM450)、総合4番手はケビン・ベナバイズ(ホンダCRF450ラリー)が続いている。

 競技7日目となる現地14日はサン・フアン・デ・マルコナの一帯を周迂回する構成。走行距離は全部門共通で387km、ステージ距離は323kmとなっている。

総合2番手に浮上したセバスチャン・ローブ(プジョー3008DKR)
総合2番手に浮上したセバスチャン・ローブ(プジョー3008DKR)
総合首位はナッサー・アル-アティアが守っている
総合首位はナッサー・アル-アティアが守っている
ステファン・ペテランセル(ミニ・ジョン・クーパー・ワークス・バギー)
ステファン・ペテランセル(ミニ・ジョン・クーパー・ワークス・バギー)
二輪部門トップから後退したリッキー・ブラベック(ホンダCRF450ラリー)
二輪部門トップから後退したリッキー・ブラベック(ホンダCRF450ラリー)