【東京オートサロン2019】レーシーなホンダS660ネオクラシックは自動車メーカーがユーザー目線で作ったチューニングカーの姿なり!

【東京オートサロン2019】レーシーなホンダS660ネオクラシックは自動車メーカーがユーザー目線で作ったチューニングカーの姿なり!

9月に発売したばかりのキットをさらに進化!

某モーターショーとちがって、チューニングカーが主役なのが東京オートサロンのいいところ! なんだけど、昨今のオートサロンは自動車メーカーブースの勢いがすごくてチューニングカーが影に隠れがちという意見もちらほら…。ところがそんな声をかき消すような攻めたクルマを展示してくれるのがホンダアクセスブースなのだ。

展示していたのはオートサロン2016で最優秀賞を獲得したS660 Neo Classic。いわゆるS660の公式アフターボディキットのような存在で、昨年9月に販売がスタート。そして、今回はそのネオクラシックの世界観を広げるという意味でさらに各部をカスタマイズしたNeo Classic Racerを展示していた。

ネオクラシックの時点でほぼ純正の外装は残らないほどのボディキットだったけど、こちらはさらに前後オーバフェンダー、グリルバンパー、リヤスポイラー・フード、リヤバンパーロアと様々な部分の装いをチェンジ。

コンセプトで考えられたのは60~70年代のヨーロッパのレースカーのデザイン。機能的なパーツがデザイン性も兼ねているという意味で、後付け感がありつつも車体との一体感を損ねないように意識。同時にモデューロにより実走テストがくわえられ、エアロとしての性能まで追求されている。

グリルのようなデザインがレーサーオリジナル。2本出しのマフラーもワンオフでレイアウトを変更して中心部に設けている。

ネオクラシックがホンダ公式のアフターパーツ的位置付けということもあり、ユーザーへの提案も「改造」がテーマ。超ワイドなフェンダーに合うワークマイスターを履いた姿はチューニングカーそのもの。

内装も同様に市販のアフターパーツを使った改造が施されていて、トラストの追加メーター、モモのハンドル、さらにはロールバーを追加。助手席は撤去してボディ処理もしてある。

というわけで、これぞまさにメーカーがユーザー目線で作ったチューニングカー! メーカーという縛りがありながらも”こっち側”へ積極的に寄ってきてくれるホンダアクセスの姿勢に編集部スタッフも感涙なのでありました!