再入院のラウダの容体を担当医が説明、懸念を払拭

 F1で3度タイトルを獲得したニキ・ラウダが、インフルエンザに感染し、集中治療室に入院したことが先週明らかになった。肺移植手術後の回復への影響が懸念されるなか、担当医師は肺炎の可能性を否定し、深刻な状況ではないと発言した。

 メルセデスのノンエグゼクティブチェアマンを務めるラウダは、年末年始の休暇を家族とイビサ島で過ごし、2018年夏に受けた肺移植の大手術からの回復に努めていた。

 しかし69歳のラウダはインフルエンザに感染、免疫システムが弱っていることから、ウィーン総合病院の集中治療室に戻らざるを得なかった。

「移植のせいで、状況は健康な人よりもより複雑だ」とラウダを担当する専門医ウォルター・クレーペコは説明し、ラウダが「大変疲労」しており、「風邪以上の症状に」見舞われていると付け加えた。

 一部メディアはラウダの容体が深刻であると報じたが、クレーペコ医師はそれを否定し、ラウダは移植手術を受けたことから“一般病棟”での治療はできないものの、肺炎にはかかっておらず、人工呼吸器をつける必要はないと語った。

「ニキは自分の健康に気を配り、すべてのことを適切に行っていた」とクレーペコ医師は語った。「彼の状態では、ある程度のリスクは避けられない」

 Osterreich紙によると、ラウダは今後数日のうちに退院する見通しだということだ。