【TOPIC】「BMW M850i ナイトスカイ」公開! 本物の隕石を使ったワンオフモデル。

【TOPIC】「BMW M850i ナイトスカイ」公開! 本物の隕石を使ったワンオフモデル。

BMW M850i Night Sky

BMW M850i ナイトスカイ

BMWは小惑星(隕石)をモチーフとしたワンオフモデル「M850i ナイトスカイ」を発表した。BMWのカスタマイズを担当する「BMWインディビデュアル(BMW Individual)」部門によって製作された1台限りのモデル。地球に落下した本物の小惑星「2003EH」を素材として使用し、3Dプリント技術も積極的に取り入れられている。

BMWインディビジュアルが手がけたワンオフモデル

ドイツ・ミュンヘンにベースを置くカスタマイズ部門「BMWインディビュアル」は、25年以上にわたり高品質なワンオフモデルを手がけてきた。これまでも独創的な素材の使用や組み合わせや、新たな加工技術などを積極的に取り入れており、著名なデザインスタジオや企業、専門家とのコラボレーションも行っている。今回、「マックス・プランク地球外物理学研究所」からの協力もあり、地球上で最も貴重な素材を使い、宇宙をテーマとしたスペシャルな1台を送り出した。

ボディカラーはBMWインディビュアルの特注となり、ボディ上部にソリッドブラック、ボディ下部にサンマリノブルーメタリックを採用。ブラックからパープルメタリックへとグラデーション処理がなされており、よりスペーシーなイメージを高めることに成功している。

小惑星2003EH」から取り入れた素材をインテリアに使用

今回、M850i ナイトスカイは2019年1月3日から4日にかけてピークを迎えた「しぶんぎ座流星群」に合わせて発表された。天空を彩る流星群のショーは地球が小惑星の軌道を通過する時に楽しむことができ、その間小惑星の一部が地球の大気圏に落下。いくつかの破片が大気圏の摩擦熱を耐え抜き、地球に到達する。M850i ナイトスカイには、実際に地球で採取された小惑星2003EH」がインテリア素材として使用された。文字通り「地球外素材」をインテリアに使用したことで、これまでにない独創性を手にしたと言えるだろう。

2003EH」から取り出された隕石素材は、特徴的な「ウィドマンシュテッテン模様(Widmanstatten)」に組み込まれた。この幾何学的なパターンはセンターコンソールのトリム全体、V8エンジンのスタート/ストップスイッチ、8速ステップトロニクのセレクターレバー、iDriveコントローラーに使用。また、同じウィドマンシュテッテン模様は3Dプリント技術を用いて、ミラーキャップ、フロントスプリッター、センターメッシュプレート、フロントサイドパネルエアブリーザーなどにもプリントされている。

3Dプリンタで作られたブレーキキャリパー

さらに見逃せないトピックとして、3Dプリンタで製作された超軽量ブレーキキャリパーの採用がある。M850i ナイトスカイのアルミ製ブレーキキャリパーは、BMWモータースポーツによって開発され、ベースとなった8シリーズのブレーキキャリパーよりも30%もの軽量化を実現したという。