【TOPIC】マクラーレン、「スピードテール」のカスタマイズ案を公開。

【TOPIC】マクラーレン、「スピードテール」のカスタマイズ案を公開。

McLaren Speedtail

マクラーレン スピードテール

すべては「スピードテール」の個性を際立たせるため。

マクラーレンが2018年に発表したハイブリッドハイパースポーツ「スピードテール」。2020年のデリバリーを前に、この時速400km/hを超える限定モデルのオーダーを行なった106名のオーナーに対して、マクラーレンが3つのデザインコレクションを公開した。このデザイン案が、それぞれのオーナーに自身が「スピードテールをどのようにスタイリングするのか」、考える手助けになればとマクラーレンは考えている。

ハンドメイドで製作されるスピードテールは、オーナー自身の好みやリクエストを正確に反映することができる。今回、そのカスタマイズプロセスのヒントなるべく、マクラーレンのカラー&マテリアルデザイン部門が幅広いデザインコンセプトから、3つのデザイン案をアレンジした。

成層圏をイメージした都会的なプラン

1台目のテーマは「Urbane」。落ち着きのある洗練されたエクステリアと繊細でクールなインテリアトーンで仕上げた。成層圏をイメージした1Kフルビジュアルカーボンファイバー製「コンターパック」を採用。 エクステリアは特注のブラッシュドライトブルーにペイントされ、繊細なボディワークを際立たせている。また、バッジ類はカーボンとプラチナ製。インテリアに目を移すとメタリックライトブルーのドライバーズシートに、ライトグレーのパッセンジャーシートが組み合わせられた。

幻想的なオレンジの外観にシックな内装

2台目のテーマは 「Visionary」。独特のムードをムードを醸し出しながら印象的な色合いや贅沢でな仕上げまで、こだわり抜いた外観に仕上げられた。ボディカラーは特注のオレンジにペイントされ、シルバーのピンストライプをアクセントに使用。バッジ類はカーボンと18カラットのホワイトゴールドの組み合わせとなる。インテリアはネイビーカラーのレザーでシックにまとめられた。

モダンかつスポーティに躍動感を演出

3台目のテーマは「Dynamic」。エキサイティングでモダン、スポーティで未来的、そして全体がゴージャスにまとめられた。エクステリアは輝くばかりの真紅にペイントされ、グロスブラックダイヤモンドカットホイールの奥には、シルバーのブレーキキャリパーが覗いている。インテリアはオレンジのドライーバーズシートをアクセントに、ホワイトカラーのセミアニリン軽量パッセンジャーシートを採用。アクセントとして、ステアリングパドル、ウィンドウとドアベゼルにカーボンパーツが与えられた。

106台、それぞれのスピードテールをカスタマイズ

スピードテールは「マクラーレンP1」のように106台すべてがオーナーによるカスマイズが可能だ。ボディパネルやインテリアは、素材から仕上げに至るまで豊富なバリエーションから選択することになる。今回、提案された3種のコレクションは、あくまでもオーナーの想像力を刺激するものであり、それぞれのオーナーには担当のマネージャーがサポートし、マクラーレン・スペシャル・オペレーション(MSO)とともに、オーナーのイマジネーションを具現化していくことになる。

マクラーレン・オートモーティブのカラー&素材デザイン部門責任者を務めるジョー・ルイスは、今回の3案について以下のように語る。

「マクラーレン・スピードテールは、これまでで最も野心的なプロジェクトです。すべての詳細が発表されるまで何ヵ月も費やしてきました。このようなスーパースポーツには、高度な緻密性、そして独自性が求められています。スピードテールは限定106台のみが生産され、それぞれが独自のものであることが重要です。今回のカスタマイズされたコレクションは非常にシンプルですが、他にはない個性を持っています。それこそがマクラーレン・スピードテールを体現していると言えるでしょう」

スピードテールのオーナーは、これまでのマクラーレン車の中でももっともエキサイティングな所有体験が保証されている。デザイン、生産工程のすべてが英国サリー州ウォーキングの「マクラーレン・プロダクション・センター」において手作業で行われ、オーナーはファクトリーだけでなく、F1マシンの開発が行われている「マクラーレン・テクノロジーセンター」を含むファクトリー施設の訪問も予定されている。また、2020年のデリバリーに向けて「アルバート(Albert)」と命名された最初のプロトタイプによるテストプログラムもスタートしている。