【TOPIC】フェルナンド・アロンソ、シボレーエンジンで「インディ500」に参戦。

【TOPIC】フェルナンド・アロンソ、シボレーエンジンで「インディ500」に参戦。

三大レース制覇、トリプルクラウンを狙うアロンソ

2度のF1ワールドチャンピオンを誇るフェルナンド・アロンソが、2019年シーズンの「インディアナポリス500(インディ500)」に、マクラーレン・レーシングからエントリーする。彼がドライブするマシンは、シボレー製2.2リッターV6直噴ツインターボエンジンを搭載。シボレー・エンジンは、2012年の参戦以来、インディ500で3回の勝利を記録している。

アロンソは2018年シーズンまでF1グランプリに参戦し、通算32勝、97回の表彰台フィニッシュを数え、2005年と2006年にワールドタイトルを獲得した経歴を持つ。2018年はトヨタでル・マン24時間レースも制しており、インディ500で勝利を記録すれば、F1モナコGPと合わせて「世界3大レース」優勝経験ドライバー「トリプルクラウン」となる。この記録はイギリス人のグラハム・ヒルしか成し遂げていない偉業だ。

18年のインディ500を制したシボレー・エンジン

「ボウタイブランド(シボレーのロゴマーク)から2019年のインディ500に参戦できるなんて、本当に光栄なことだよ。シボレー・エンジンで走ることは、トップを目指すために最高の立場を得たというに等しいからね。少し前に僕はジミー・ジョンソンのNASCARマシンで、シボレー・エンジンのパワーを少しだけ味わった。もちろんかなり気に入ったよ! シボレーが我々のチームに加わってくれたことを心から誇りに思っている」と、アロンソはシボレーでのインディ500参戦に喜びを隠さない。

シボレーのパフォーマンスビークル・アンド・モータースポーツ担当副社長のジム・キャンベルも、アロンソのシボレー加入を歓迎している。

「2019年インディ500でフェルナンド・アロンソ、そしてマクラーレンとパートナーを組むことにワクワクしています。フェルナンドは信じられないほどの才能に加え、このスポーツへの情熱を持ちっています。そして世界最大のレースで優勝を経験しているドライバーです。彼がインディのトラックにいるなんて衝撃的です。彼は至る所でファンの間に興奮を引き起こしますから」

Can-Am以来となる、マクラーレンとシボレーの協力体制

マクラーレンとのコラボレーションは、シボレーにとっても特別なものになるとキャンベルは付け加えた。66年にシボレーとマクラーレンは「Can-Amシリーズ」に参戦。1968年から1970年にかけての23連勝を含めて、7割ものレースを制している。

「シボレーとマクラーレンは1960年代に歴史的なレースを戦っています。2019年のインディ500でマクラーレンとパートナーを組むこともまた、スペシャルな経験になるはずです」

マクラーレン・レーシングの最高経営責任者(CEO)を務めるザック・ブラウンは次のようにコメントした。

「マクラーレンのように、シボレーはカテゴリーの主役としてレースをしています。インディカー・シリーズ、そしてインディ500において、シボレーは一流チームの称号を持っています。我々の再会もまた、強力なパートナーとなるでしょう」