これぞネオ・ハコスカ! 4LのV8エンジンを搭載してトルクフルで余裕のあるクルージングが可能!

1UZエンジンを違和感なく換装! 現行車顔負けの快適装備も組み込んだハコスカ

エアコンやパワステはもちろん、HIDやキーレスも装備!

旧車に現行車のパーツなどを組み込み、現行車にひけをとらない性能を持たせる『ネオ旧車』を数多く製作しているロッキーオート。今回紹介するこの2ドアハードトップのハコスカは、そんなロッキーオートが新たな仕様に挑んだ意欲作だ。

他のチューンド同様にこのマシンも他車種のエンジンが搭載されているのだが、選んだのは定番のRB系ではなくあえて大排気量のV8NAエンジンをチョイス。刺激的なハイパワーを追い求めるのではなく、トルクフルで余裕のある走りを実現するストリート特化のメイキングとなっているのだ。

選択したエンジンは、初代レクサスに搭載されていた1UZ-FE。この90度バンクの大きなエンジンを換装するにあたっては、邪魔になるエンジンパーツの位置変更やそれにともなって発生する各部のつじつま合わせのためにさらに加工…といった具合に、苦労のオンパレードだったそう。

具体的にはラック&ピニオンタイプの油圧パワステ化、ラック装着位置の変更にともなってタイロッドの位置が変わったためナックル加工なども行なったという。また、配線類は新世代の車両のモノを流用・加工して引き直しているので、旧車にありがちな電気系統トラブルの心配もなしだ。

そんな苦労を乗り越え、さらにキーレスエントリーやHIDヘッドライト、エアコンなど現代に通用する快適装備も搭載。そこらへんの現行モデルに負けないほど安全で快適に走れる旧車に仕上がっている。


各バンクからの排気管を2本のままリヤまで通してきたうえで、いちど大型のタイコにまとめ、純正デュアルテール風デザインでフィニッシュ。スワップマシンらしからぬ自然なリヤビューに仕立て上げている。

インテリアも純正っぽいが、よく見るとセンターコンソールにはオートエアコン操作パネルが収められ、メーターもタコメーターをのぞいてR32用に入れ替えられている。助手席下にはエアコンユニットも収められている。

ボディ剛性不足も旧車のウイークポイントのひとつ。ロッキーオートではこういったエンジン換装車両のボディがハイパワーに耐えられるように、フレームなどに補強を加えて剛性アップをはかっている。